経営の最大の敵は「無知」である。

経営の最大の敵は「無知」である。

「無知」の最大の敵は「わかったつもり」である。

「わかったつもり」の最大の敵は「つまらないプライド」である。
　
　　
　
時が経ち、多くの失敗や多額の損失が己の無知から来ていたことを知ったとき、過去の関係者すべてに謝罪したくなる。
　
　
わかったつもりは相当根深く、相当手強い。
　
知らないなら人は学ぼうとするが、わかったつもりになるとそこで盲目のまま止まる。　
　
　
本当にわかっていたら、すでに結果が出ているはずなのに…
　
本当にわかっていたら、あれほどの損失など出さなくてすんだはずなのに…
　
　
それでも私たちは、己のつまらないプライドを守るために、すげー小さい世界で自分で勝手に作った敵から自分を守るために、わかったつもりを続けてしまう。
　
　
つまらないプライドで守れるものも何もないというのに。
　
その先はどこにもつながっていないというのに。　
　
　
ああ、怖い怖い。
　
自分で書いてて胸にグサグサくるわ。
　
　
　
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