ある人を訪ねメデジンへ。
ある人とは、日本のTVなどにも取り上げられた事がある、日本語教師のかおりさん。
あ、↑かおりさんのブログです。
かおりさんは、僕がまだ世界一周出発前、準備編を書いていた時に「漫画などでは知っているホストという職業を、是非コロンビアの生徒の前でお話してくれませんか?」とコメントを下さいました。
それから2年半の月日が経ちました。
かおりさんは旅人の間では、ちょっとした有名人、どんな観光地も霞むほど、メデジンと言えばの〝かおりさん〟なのである。
旅人界のアイドル咲ログの咲さんや、バッカスを探してのエビさん、金丸さんやケータ君、数々の旅人が泊まっていた、かおり邸。
今回は、6/13に日本語スピーチコンテストがあり、そのお手伝いをさせて頂くべく、やってきたのですが、タビジュンは何が出来るのか。
かおり邸には鬼のルールがあります。
かおり邸にまつわる、鬼スイートなルール。
其の1
朝の弱いかおりさんが仕事に遅刻しないように起こす。優しく起こせたらなお良い。
其の2
ご飯を作る。かおりさんの好きなご飯ならなお良い。
其の3
日本語教室など、かおりさんのお手伝いをする。参加出来れば出来るほど良い。
以上。
かおり邸では宿泊費は発生しません。
全ては、かおりさんの善意で成り立っております。もし、かおり邸を利用するなら、自ら利用されにいきましょう。
かおりさんに最大限の敬意を払いましょうね。
朝の7:30にかおりさん宅に到着。
なんと、朝が弱いかおりさんが、起きて出迎えてくれました。
軽く挨拶をかわしただけなのに、何でも許してくれそうな包容力を感じたのですが、何やらご飯の事では一切許してくれないらしい。笑
さっそく、朝ごはんをよばれます。
腕を振るってくれたのは、「君の知らない世界一周物語」のナリ君。
実はチリの汐見荘で一度会ってるんだよね。久振り。
「スピーチコンテストで協力してくれるお店へ挨拶に行くんですが、一緒に行きませんか?」
こうして、学生の為に力を貸してくれないかと挨拶回りをしている
このお店では、日本食のコース料理無料券(ペア)を用意してくれたらしい。
こうした、かおりさんの努力のかいあってか、今年のスピーチコンテストの審査員には大使館の人が来てくれるなど、年々コンテストらしくなってきているらしい。
かおりさん、すごい。
ここのカフェはかおりさんがよく行くカフェらしく、ここのお店もスピーチコンテストに協力してくれるらしい。かおりさんの人徳ですな。
もし帽子買ったら報告します。へへ
夜は卒業生達への家庭教師。
勿論、参加します。
「じゅんさん、ホストのロールプレイ(役になりきるゲーム)するので見本見せてください。」
ホ、ホスト!?
ホストってだいたいフリートークなん…
「はい、では、お客様が入ってきました、どうぞ」
い、いらっしゃいませー…
まさかの、かおり邸でホストごっこが始まりました。
そして、やはり、かおりさんの無茶振りは、まだまだ序の口なのでした。
ふふ、疲労困憊タビジュンなう。笑
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