今日はYahooニュースで
ニュースキャスタの
安藤優子さんの話が
紹介されていました。
安藤さんのお母様が
年を取られてから
すごく荒れ狂うようになり
ご家族がとても困った
そう始まった話でした。
お母様が荒れ狂う
その原因は
医師が診断すると
”認知症”だったそうです。
”認知症”は確かに
症状の出方によっては
言動や行動が
暴力的になったりします。
なので
医師達や臨床心理士さん達は
暴力的になった人の家族に
「これも認知症の症状なんです」と
説明しますし
安藤さんのお母さんを
診てくれていた先生達も
そう話していたそうなんです。
ところが
自力で生活するのが
難しくなったお母様が
入所した施設で描いた絵で
お母様の怒りが何だったのか
分かることになったんだそうです。
描いたのは
アンスリウムという花の絵。
お母様が好きな花でした。
その絵を見て
母が、なぜあんなにも
「怒りの塊」だったのか。
それは、旅行も、買い物も、
おしゃべりも友達も大好きだったのに
どこにも歩いていかれなくなり
人にも会えなくなって
うまく話すことすらできなくなった。
つまり、それは
母にはもう「できないこと」
ばかりだったんです。
今まで自分が
当たり前にできていたこと
人生において
楽しいと思っていたこと
大切だったことが
全部できなくなった。
それが彼女の怒りの
正体だったんです。
そして、その怒りの正体は
「自己否定」だったんですね。
誰に怒っていたのでもなく
自分に怒っていたんです。
でも、母は絵を描いて
「よ・く・で・き・た」と言って
自己肯定したんです。
そのとき、すっと、
彼女の中の怒りが
氷解したのだと思っています。
（Yahooニュースより）
そう話す、安藤優子さん。
易占いのイーチンカードでは
自分の内面に怒りがあるとき
こういう絵が出たりするんですよ。
癇癪という
怒りの感情が表に出ると
人はたいてい
その時に起きたことや
長い間心にしまっていたものに
原因を探そうとします。
でも
何も出来なくなったことが不甲斐ない
それをうまく言い表せない
そんな自分に怒ることもあるんだな・・と
教えてもらった記事でした。
過去に私が働いていた
介護施設にいた方
（タマちゃん）も
いきなりすごく怒るときがあったけど
その時の怒りも
家出を決行できなかった
自分に向けてのもの
だったのかもしれません。
よかったら
ご覧ください👇
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