今回は
お仏壇や神棚を
処分するにあたって
ちょっと困惑している話です。
お仏壇の処分代が
すんごく高くなる・・と
業者さんの見積もりで出たからです
6月末に亡くなった
伯母の家を処分するために
やらねばならないことが
いろいろあります。
その一つが「お仏壇」でした。
宗派は浄土真宗。
その仏壇の大きさが
大手仏壇店の店舗にある
最大の仏壇の倍もあったんです
すごく大きいので
作業員やら
処分場に送るための送料
そんなこんなが
その大きさに比例して
どんどん
どんどん・・
むっちゃ高くなりました
本来
伯母の家の宗派
浄土真宗は
仏壇などに魂が宿るという
概念がない宗派なんだそう。
そもそも
亡くなった方の精魂も
現世にはとどまらず
極楽浄土へまっしぐらだといいます。
だから
戒名はあっても
お位牌はない
という話もあるそうで
お寺の住職さんも
「魂は亡くなったら
阿弥陀様のお導きで
浄土に向かわれていますから
本来、お仏壇に魂は
おられないんですけどね。
仏壇は普通に処分して
いいんですけどね・・」
なんて言われました。
ところが
伯母の家の地域では
仏壇が残ったままの家は
解体出来ない・・と
解体業者さんの
暗黙の了解があるそうで
それで
お仏壇の処分を頼まなければ
という話になったのです。
業者さんの見積もりは
最初はこのくらい・・
から始まりました。
すると
あ、〇〇寺のご紹介ですか
だったら、このくらいで・・と
値段が三分の一になり
その後
大きさがあまりに大きいからと
最初の値段の３倍になりました
何十万円。。。
誰が払うんだ。。。
もう、落とす肩もありません
ただ
ちょっと不思議に思ったのは
浄土真宗のお仏壇は
全体が金箔で覆われた
金ピカピカの
荘厳な内装の仏壇が正式で
それは
ご本尊の性根が
宿った状態を示すものだと
されているからだそう。
ご本尊の性根が宿っている？
仏壇に？
じゃあ、やっぱり
粗末に出来ない（ような気がする）と
思いますよね
後で何かあったらイヤだもの。。。
ただ
実は私の夫の実家も
友人宅も浄土真宗で
家の解体と共に
お仏壇を処分したことがあるんです。
でも
魂は仏壇にいない・・という観点から
いえ、本当は
そんなことは考えもせず
解体工事屋さんに
任せっきりで
ポーイ・・
しちゃってたんです
そして、神棚。
神棚にも
失礼なことをしていたのでした。
・・・・・
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