まだ、とっても若い頃

 

お盆のあとだったか

 

友人達と

海でキャンプをした時の話です。

 

 

その海の浜辺では

くの家族連れや

私のような若いグループが

思い思いにシートを広げ

 

 

ご飯を炊いたり

花火をしたり

それはそれは、皆

楽しんでいました。

 

 

いつもとは

違う時間の楽しい場所って

ついお調子に乗って

 

普段はしないことを

してしまいたくなりますね。

 

 

そう

 

私も、入ったことがないのに

急に夜の海に入りたくなったんです。

 

 

私は、ほとんど泳げません。

 

 

なので

深いところに行ったといっても

つま先立ちが

出来るところくらいです。

 

 

でも、やっぱり

そこは夜の海。

 

怖くなって

早々に浜に上がってみると

 

 

「・・さ....寒いあせる

 

 

夏でも

濡れた身体に

夜の空気は冷たいですね。

 

 

「タオル、タオルあせる

 

 

すると

そこにいた

見知らぬ同じくらいの男の人が

 

『寒くなるのは当たり前。

 こんながいるとは知らんかった』

 

・・とか言ったんです滝汗

 

 

はあ~~はてなマーク

友達でもない

通りすがりのアンタに

何でそんなこと

言われないけんのはてなマーク

 

 

と、言いたいところをグッとこらえ

私はその人を無視して

 

 

でも、内心は

 

本当にバカだった汗

 

というより

危なかった。。。と

反省したのです。

 

 

その反省が

「マジで救命胴衣を付けないで

 海に入るのはやめよう」

本気の気持ちになったのは

 

次の日。

 

そして、また

その次の日でした。

 

 

夜が明けると

夜中の真っ黒だった海は

キラキラと輝いて

 

美しいこと

この上もありません。

 

 

今の海に入りたいキラキラ

 

 

そう思った私は

今度はTシャツを着たまま

海に入ってみました。

 

 

ところが

ある程度の沖まで行って

 

さあ、戻ろう・・と振り返ったら

 

私は

ものすごく

されていたんですあせる

 

 

慌てたの何のってガーン

 

 

必死になって

もはや最後は

犬かきのようになって

岸にたどり着いたときは

ハアハアして

 

 

(よかった・・

 新聞に載るところだった笑い泣き

 

 

ところが

本当にビックリしたのは

次の日に

会社に行ってからでした汗

 

 

 

 

同い年の女性の同僚が

たまたま

私と同じ海に

同じ時間帯に行っていて

 

ボートに乗っていたと

話しかけてきたのです。

 

 

人が結構多かった海でのボートは

漕ぐのも大変だったそう。

 

 

そこに

何やら丸いものが

ゆらゆら漂ってきたから

 

何だ?これ・・と

 

それをよく見ないまま

オールで押しやったのだとか。

 

 

「でもさ・・今朝の新聞、見た?

 ニュースは?」

 

 

え?

見てない。。。滝汗

 

 

見せてもらった

新聞にあったのは

その海での水難事故

 

 

私が入った夜の海で

本当に事故が起きていたのでしたガーン

 

 

「私がオールで押したのって

 もしかしたら・・ガーン

 

 

きっと違うよあせる

大丈夫だよあせる

 

 

そう友人に言いながら

自分の軽率さが身に染みたのは

言うまでもありませんえーん

 

 

やがて

沖縄に住んで

何度も美しい青い海に入りましたが

 

 

その経験から

私は必ず救命胴衣を付けました。

 


もちろん

家族にも付けてもらっていました。

 

 

そして

一番大事なのは

「自分だけは大丈夫」と

思わないこと・・と知った

 

夏の海での思い出でした。

 

 

・・・・・

 

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