おはようございます。
自宅で介護をしていらっしゃる皆様 お疲れ様でございます
さぞかし大変だと思います
本当に本当にあなたは偉いです
お世話をするのは本当に大変なんです 夜もよく眠れなかったり イライラして強い口調になって・・落ち込んで・・
もう限界になる前に介護施設を検討しましょう
母を施設に入れるなんて・・父は施設なんて入りたくないって言っているし・・
罪悪感をもたれて施設にお父様、お母様をお預けする方が多くみられますが
介護施設入居=不幸せではないのです
介護施設入居=幸せ
・・私はそうなるために毎日お仕事頑張っています
介護施設入居=幸せ
そのためには 施設選びはとても重要になります
今日は、色々な施設を簡単に分かり易くざっくりお話します
ざっくりですよ ざっくり
特別養護老人ホーム・・現在の正式名称は介護老人福祉施設 特養(とくよう)と略して呼ばれています 介護保険法に定めた福祉施設の一つです
食事、入浴、排せつなどの生活援助や介護を中心にお世話してくれます
亡くなるまでずっと過ごすことができます
介護保険の要介護3~要介護5の方が対象となりますが申し込みの方が多くなかなか入居できないのが現実です
お部屋は4人部屋であったり個室であったり色々ですし、料金も施設によって様々です
要介護3~要介護5の方で施設入居が必要なら早めにまずは特養に申し込んでおいて、有料の施設を探せばよいかと思います
介護老人保健施設・・老健(ろうけん)と略して呼ばれています 介護保険法に定めた福祉施設の一つです
入院している病院から家に戻る間の数か月間リハビリ中心に行える施設です
食事、入浴、排せつなどの生活援助や介護やリハビリを中心にお世話してくれます
亡くなるまでずっと過ごすことはできません
有料施設・・ 民間の施設です
サービス付き高齢者向け住宅・・サ高住(さこうじゅう)と略して呼ばれています
自宅がサ高住のお部屋のイメージです
ヘルパーさんがお風呂や排泄のお手伝いに来たり、デイサービスに行くこともできます
決められた時間にヘルパーさんが食事、入浴、排せつなどの生活援助や介護を中心にお世話してくれます
デメリット・・介護度が重くなり必要な介護が多くなると介護付き有料老人ホームに移る方も多くみられます
有料老人ホーム(住宅型)・・イメージとしてはサ高住と同じような感じです
有料老人ホーム(介護付き)・・24時間365日お世話をしますというイメージです
デイサービス、訪問リハビリなどの外部サービスは使えなくなります
食事、入浴、排せつなどの生活援助や介護を中心にお世話してくれます
特養の料金が高いイメージです
リハビリはあるところとないところがありますし、サービスは様々です
入居一時金があるところ、ないところがあります
亡くなるまでずっと過ごすことができる事が多いです
自立から入居できる施設、要支援1~入居できる施設、要介護1~入居できる施設様々です
デメリット・・要介護1~の施設の場合、一人で自由に外出できなくなる可能性があります
ご家族や知人が一緒なら外出は可能です
ご本人様にとって何が必要なのか 優先順位をつけてまとめましょう
リハビリが必要ならリハビリがあるところ
外出を自由にしたいのならば、一人でも外出ができるところ
最後まで施設で過ごしたいのならば介護度が重くなっても介護してもらえるところ
施設の居室には何が持ちこめて持ち込めないのかを事前にしっかり確認することが大切です
例えば加湿器や電気毛布などの持ち込み禁止のところもありますから
次回 施設の見学の時に見極めるポイントをお伝えします
ざっくりですが・・今日はこの辺で