貧な幸せ

我が家の家計は、自慢じゃありませんが、毎月マイナスを更新中で火の車です。

彼も私も、超ケチケチで食費も交際費も押さえてるのにこんな状況。毎日二人とも昼はお弁当持参し、あらゆるところを締め切ってるのにそんな状況ですから。

そんなところに朗報で、なんとジェイミーが昇給しました！
これで毎月のマイナスがゼロになります。プラスにはならずとも、赤字からの脱出は嬉しいものです。ですが、油断禁物、いつでもマイナスに転じる可能性はあるので気をつけないと駄目。

こんな貧乏生活ですが、不思議と楽しいんですよね。
ごくたまに、高級レストランへ行ったりしますが、その時の喜びというのは最上級。普段の粗末な生活からしか生まれない満タンの「幸福度」を味わえます。

以前、東京にいた時は二人の中で「セレブランチ」がブームになり、ハマって毎週のように行ってました。そうすると、ありがたみが無くなってきて、いくら素敵な店でもスペシャルな気分ではなく普通になることに気づいたので頻度を下げたんです。
普段行けないから、行けると嬉しいし、気分があがる、私達は根っからの貧よりの性格なのかもしれません。

明日はプレ誕生日で久しぶりにポッシュなレストランに行くので、こんなことを彼と話してました。本当に久しぶりに行くのでテンションが上がっていて、「貧乏にしか味わえない喜び」と笑ってます。

私は貧乏肯定派というより、ハイメンテナンスを希望してますが、貧にしかわからない幸せを最近よく感じます。

とは言っても、一刻も早く貧民から脱出したいと切に願うワタクシでございます。