充実した毎日でしたが、

28歳になり、30歳も直前、イロイロと不満や野望を抱くお年頃でもあります(笑)




当時は、今とは違いあまり流行っていませんでしたが、転職サイトの「リクルート」に登録だけしていたんです。



これは、転職したい訳じゃなく、

どんな仕事があるんだろうなぁ?くらいの感じで。


というより、

仕事の検索をする求人サイトだと思ってました。


求人誌を見る感覚?





エージェントからオファーがくるサイトだなんて思ってなくて(笑)





そうしたら、オファーがくるわくるわ。




ブラックの世界だから

どこもかしこも人手不足。




転職する気は無いけど、もしもするなら、

一つだけ絶対にやらないって決めていたことが。



それは、

もう二度と○○○自動車の仕事はやらない!




実は私の住むところは、

某自動車会社のお膝元の地域。


大手ITベンダーであるF士通やNE○などの仕事を受けていましたが、結局は某自動車会社のシステム開発なんです。





そりゃそうだ。

一つのプロジェクトが数十億円。


数十億っすよ?

1つの仕事が年単位で続きます。


しかも、

そんなプロジェクトがいくつもあるんです。




結局、どこの仕事を受けても、

その某自動車会社のプロジェクトに行き当たる。





って、この某自動車会社の仕事…




何が嫌だって、

「乾いた雑巾を絞る」「生かさず殺さず」と言われるほど、お金にシビアというか、ケチなんです(笑)


本当に足元を見る、もう、この一言(笑)

これが仕事を受けたくない理由。






でも、仕事はいっぱい出すから、

結局は受けるしかなくなるんですよね…



サラリーマンの宿命です。





だから、もし転職するなら、

この会社の仕事を受けることのない会社へ!



そう思っていました。



ハイ。





しかーし!


何故か…


何故だか…


なんと…





この某自動車会社の

100%完全子会社に転職!(笑)



なんでだー!(笑)




逆に

そこの仕事以外の仕事の受けれんやんけ!



親会社の仕事オンリー(笑)





なんでだって?




だって、

だってさ、ものすごーく条件がイイんです。


しかも、支度金まで出してくれるって。





えー…


こ、こんなに条件イイの?

しかも支度金?



確かに70万円くらいだったかな。

年収は500万円強くらい?と、少しダウン。



まぁ、残業多くすれば、

前と一緒か少し多いくらいかな?







ただ、何より、

超上流工程のプロジェクト!



システムエンジニア憧れの仕事。





もう、目の前のニンジン、大きすぎ!(笑)





で、結局、

見事につられました(笑)




転職するつもりなかったのに、

あれよあれよという間に転職決定。



しかも、

某自動車会社の100%子会社に(笑)



転職エージェントさん、

すごいイイ仕事しますね(笑)






まぁ、

とりあえずどうにかなるだろう、大丈夫。

って…すごいポジティブシンキング。



何も周りが見えていない、

いや、もう見る気すら無い(笑)




と…夢を見ていた私。



入社して、驚いたのは周りの学歴。

国立大、有名私大、しかも大学院卒がゴロゴロ。





そりゃそうか。

だって、親会社の電算(IT)部門が分社化してできた会社。


しかも100%親会社資本の会社。




社長も親会社からの出向→転籍者。

役員や部長クラスも同じく、元親会社の社員。



超一流企業の親会社。







え…オレ専門学校卒…

何か違和感。



言葉が通じない。

それ、ニホンゴですか?



ニホンゴ…


ムズカシイ…ネ…


もう、

言っている意味がわかりません。






そして何より技術より…


政治力。





IT業界の公務員。

まずは親会社の予算ありき。




儲けると何故か怒られる…


親会社に損をさせるな!

要は、お客様にいくら儲かったのかモロバレ。





え?利益を出すな!

でも、赤字も出すな!


えぇ…



結局は、根回し、人付き合い、

白黒はっきりさせずグレーゾーンを作れ!




システムエンジニアって、

技術職じゃなかったっけ…



まぁ…技術営業、

なんでも屋とも呼ばれるけど。



身につく技術は「調整力」に「交渉力」。





最新技術?使うよ?


でも、そういう基本的に仕事は大手ITベンダーに丸投げ。




やっていることは、

もろ公務員で上達するのはワープロソフト。




親会社の役員に10分で承認もらうから、

3億円のプロジェクトをA3用紙1枚で表現しろ?



A3用紙1枚で3億円の仕事を取ってこい?


ハイ?3億っすよ?




元々の提案書、

データも含めると100枚くらいあるのに!





できない?

イイエなんて言いません。


返事はいつでもイエッサー!




さぁ、今日も徹夜か。



ザ、サラリーマン。

断ろうもんなら、年功序列でも上がれない落ちこぼれに…


それはもうミジメ。

落ちこぼれないよう必死。




できる人の部類にいなければ…


いや、でも、出過ぎちゃダメ。

出る杭は打たれる。


出来すぎず出来なさすぎず。



バランス命!






システムエンジニア?


気が付いたら資料作りのプロフェッショナル。

ノーと言えないサラリーマン。





ふぅ…


これが上流工程か…

ステータスはすごい…



がっ!


ストレス!

もうストレス!

すっごくストレス!



だから、

食べる、深夜に食べる。

いっぱい食べる。


お付き合いもいっぱいだし。




しかも、接待するのは外国人。

きゃー!本当にニホンゴが通じない(笑)



英語?

オレに英語?

あぁん?舐めてんじゃねーぞ…



オレ、英語できずに情報処理の国家試験落ちたのに!



高校生の頃、

英語で赤点取って留年寸前だったのに(笑)






え?

会社の英会話通え?

費用は8割出るけど、仕事じゃないから給与は出ない。


自己研鑽。





あーーー!苦痛だーーー!




そんなこんなで、気が付いたら…




身長175cmで

体重が115キロでした(笑)



体脂肪率は40%オーバー。




ちょっと前は、

95キロだったはずなのに…

いつ、100キロを超えたんだ。




もう…

成人病まっしぐらです。





オレ、早死するなぁ。


子供たち、ゴメンよ。

でも、生命保険は入ってるからね。





そんなこんなで、気が付いたら39歳。


もう、40歳も目前でした。