子供のころ、空手を習っていた私。

 



ですが、

今では武道や格闘技なんて、まったく興味なし。

 

 

というより、

運動というものに対して、まったく興味はありません。




そらそうだよね。

 

 その体型じゃーね…





 

そんなある日。


新聞の地方版によく入っている、

色々な宣伝をまとめている特集広告の記事。

 


嫁さんと二人で

「色々な習い事があるね」なんて、話をしながら見ていました。

 

 



ふと、嫁さん。

「加圧トレーニング…かぁ」

 

 

流行り物が大好きな嫁さん。

ちなみに、私より7つ上の姉さん女房。

 

あ…内緒だった?(笑)

 

 



加圧トレーニングって何?



そういえば、少しまえに芸能人のヒロミさんが、加圧ジムを立ち上げたなんていう、特集番組がやっていたなぁ。

 


腕や脚にベルトを巻いて、血流を抑制してトレーニングすると、通常の運動より効果がかなり高いらしい。


あと、成長ホルモンが出て若返る、なんてね。

 


 


ちょっと小話。

 

加圧トレーニング、これもかなり上手い商売らしい。

 


まず、この加圧の機器やベルトは特許や商標でキッチリ真似ができなくなっているんだって。

だから、類似の商売はできない。

 


だから独占できる。



機器の販売、

ベルトの販売、

あとはトレーナー制度。

 


実は、商標や権利の関係で、

機器を使うのもトレーナーの資格を持っているだけではできないで、よく分からないけど、一時期、協会と会員の間でいろいろ揉めていたみたい。

 


 

やりたければ、

ものすごーく高い登録費用と年間会員費がかかるらしい。


トレーナー資格と機器のセットで軽く100万円以上に?

 

それに加え会員費?


世の中、みんないろいろ考えるよね。

 

 


 

と、横道はおしまい。

 



何より、

加圧トレーニングに反応する嫁さんに驚く私。



だって、運動とは無縁の人だから(笑)


とっても天然っぽい嫁さん、

あなたが動くところ、想像できません(笑)

 



どれどれ、その広告を見せて。




ほぉ?なになに?


え?

キックボクシングジム? 


そんなところでやってるんだ。





っと、

ここでまた小話。




格闘技ジムでパーソナルトレーニングとかやってるでしょ?


今の時代はわからないけど…



裏事情を見て、

絶対にオススメはしません…



ただ単に、

自分たちがやってきたキツーいトレーニングや効きそうかな?って思う運動をさせているだけ。



全く勉強はしていないことがほとんど。


特に年配や女性の方には危険。


自分が経験した事しか判らないから、

加齢による身体の衰えや女性特有の周期などには無頓着。






それ以上に…

筋肉の種類と運動強度?

ダイエットと減量の違い?


そんなもん、キツけりゃいいんだろ?


食わなきゃ痩せる!栄養?知らん!


とりあえずタンパク質。

あとは、脂質と糖質と塩分を抑えとけ。



おい!ダイエットと減量を混同すんな!(笑)





中には違うジムもあるでしょうが、

基本は字を読む勉強が大嫌い。


基本は自分の経験とネット情報。




このキックボクシングジムの加圧もそうだったな…



あんまりジムの悪口になるから、

とは思うけど、実情を暴露しましょう(笑)





機器もボロボロの一番安いやつ。

筋力アップくん?だっけ?


壊れる寸前…あれ?液晶が…

って、壊れとるやないかーい!




そういえば、

トレーニングが終わってから倒れた人いたな…


偶然、お客さんに看護師さんがいて、

救急車は呼ばずに済んだんだけど。




え?そんなトレーニング?

これで金取るのか…






あくまで全てのジムがこうではないですよ?

私が見てきた範囲、あと感覚ですよ?(笑)



確かに、

中にはかなり本格的にやっているジムもあるしね。


そういうジムは、

ちゃんと外部の有識者と連携しています。





あ…ちなみに私は頼れる人がおらず、

独学ですが、その分、生理解剖学とかトレーニング学とかを色々としっかり勉強しました。



じゃないと、経験だけでは、

ちゃんと教えられないし危険です。




しかも、元超おデブ。


弱い人の気持ちがよくわかる。

だからムリせずストレスを溜めさせない。


そんじょそこらのパーソナルトレーナーには負けません。



って、宣伝じゃないよ!(笑)

もう、トレーナー引退したんだし(笑)







っと、本題に戻して…






そういえば、

サンドバッグって叩いた事をないなぁ。


巻藁(太い木の杭が地面に打ち付けてあり、それにワラが巻いてあって叩く練習をする)しか叩いたことないし…


どんなんだろぉ。




あ…体験できるって書いてあるよ。

ねぇ、今から少し覗きに行ってみる?



…(嫁の反応待ち)



「そうねぇ、ちょっと興味あるかも」



えー、わたしゃぁ、トレーニングに興味があるっていう、あなたに興味津々(笑)




なら、善は急げ。


1時だし、お昼終わっただろうから行ってみようか。



と、車で10分くらいの場所。


ここかな?

何かの会社の2階。




外からは覗けない。

しゃーない、行くか。



階段を上がってドアを開く。

恐る恐る、すいませーん!


はい。

薄暗いところから現れる人。



このジムの会長さん。

うわぁ、それっぽい感じ(笑)



見学いいですか?


うち、2時からですけど、いいですよ。




あっ…

営業時間見てなかった(汗)



だって、一日中やってると思うじゃない?(笑)


あ、ゴメンなさい、出直します。

見学したくても人がいないしね。




少し時間を潰し、再度来店?来館?




土曜日の昼間の時間帯、

人がポツポツと2人くらい?



そこで

少し説明を受ける。



というより、

もう既にやってみたい気分(笑)


サンドバッグ叩いてみたいー!





ですが、体験できる格好じゃない…

着のみ着のままの格好。


水分どころか、タオルすら持っていない。





しょうがなく、

一週間後に体験を予約して帰宅。



その一週間、

もう土曜日が待ち遠しくてしょうがない(笑)