こんにちは、天弓紘明です。

 

今日もまたくそ暑い一日でしたが、リサイクルショップに行ってきました。

 

まあ結論から言うと、がっかりだよ!!

 

でしたが、ピアノのペダルのような形をした初めて見るタイプのオーディオインターフェースなので、大きさ的にも見た目的にもナンセンスなのでパスさせていただきました。

 

他にも良さげなのはありましたが、ゴム足が一つ欠品というハンデを背負っていながら、高めのお値段設定をされている商品もあったので、やはり、時代は個人売買のインターネット社会に成りつつあるのでしょう。

 

恐らくは、個人売買派と実店舗で買い取ってもらった方が安心派の2極化は避けられないでしょうね。もう常識ですか?

 

こういった時代の流れの中で、どう生き残っていくのかは、消費者にとってはありがたいのかそうでは無いのか、少なくともガンプラが中古の方が新品よりも高い。という現象が当たり前になっているためか、便乗して自動車やAFVのキットなんかも何か割高なような? と思わせる商品がチラホラと見受けられました。

 

そういえば、タミヤ模型の偉い人がプラモ離れについて何か言っていましたね。

 

もうゲームだって一応は無料でできてしまう訳で、わざわざ何千円も出してプラモデルの世界に入門しようという人は少なくなっているのは致し方のないことです。

 

年齢にもよりますが、私世代の入門キットは、300円で買えるガンプラのシャアザクでしたから、じゃあ、閃光のハサウェイを観てクスイーガンダム(クスイーが上手く変換できませんでした。)とペーネロペーを作ってみたいと思って模型店に行ってみたって、そもそもガンプラそのものが陳列されているのでさえ珍しいですからね。

 

しかも、あったとしても高い。

 

中古はもっと高い。

 

とくれば、仕方が無いのかもしれません。

 

皮肉にもガンプラは値が張るMGやRGの方がむしろ初心者でも完成度の高い作品が作れますが、エントリーグレードでしたっけ、νガンダムや初代ガンダムを立派な作品に仕上げるにはそれ相応の腕がなければ完成度は落ちます。それは300円のシャアザクでも同じですが、そもそもこの時代はそれが当たり前で、一生懸命、筆で色を塗ったり自信がある人は改造をしたりして楽しんでいたのですから今とは訳が違います。

 

もともと石油の価格が高くなったからという国際的な状況下が一番プラモデルのコストを上げているのでしょうから、戦争はやめてもらいたいものです。

 

さて、今日は研ぎ出しの最終段階であるコンパウンドによる研磨作業をいたしました。写真はタミヤのコンパウンド(粗目)で磨いてみたものです。

 

4~50分はかけてやってみましたが、とにかくウレタンが硬い。のか、もっと#800、#1000くらいのスポンジヤスリで磨かなければならなかったのか、塗膜がガタガタです。もはや、どうにもならないので、今作ではそれを次作に活かすことで自分を納得させました。

 

 

続いて、細目でこれも3~40分かけて磨きました。

 

何処まで磨けばよいのか今もって分かりませんが、最初のスポンジヤスリの#800番で磨き損ねた凸凹は、のちの番手ではどうにもならないようです。

 

これは、コンパウンドで磨いてみて初めて分かるみたいなので、鏡面仕上げを徹底するのであれば、磨き過ぎを恐れずにもっと#800番で磨いておくべきでした。

 

 

それで最後に仕上げ目で磨いて、一応終りですが、いまいち納得がいきません。この憤りは、次のシーマで晴らしましょう。

 

ただ、今回はなんとなくウレタンクリアーの魅力である深くてしっとりとした輝きが粗削りながらも垣間見えた気がします。やっぱり、こうでなくては面白くありません。

 

しかしまだこれで終わりではなく、黒のラインと窓枠、そしてドアノブ、私が一番の苦手としているサイドミラーの接着が残っています。

 

黒いラインは艶消しブラックを使用します。ジャーマングレーでいいかなと思いましたが、メリハリが効いていた方がやっぱりいいと判断したからです。なので窓枠とラインを同時にマスキングして塗るか、分けて塗るかの2択を考えています。

 

分けて塗るほうが堅実ですが、もしかしたら、一応こんだけ磨いた下地にではマスキングテープを剥がしたときに、一緒にブラックが剥がれてしまう可能性も考えられます。ラッカー塗料の食い付きをなめている訳ではありませんが、あえて私は前者を選択し、マスキンング地獄に落ちようかと思っています。ちょっと自信が持てませんが何とかなるでしょう。

 

今日のところはこれで作業終了です。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

          天弓紘明