こんにちは、天弓紘明です。

 

今日は気乗りがしない。というなんとも贅沢な理由でサーフェイサー吹きをやめました。

 

とりあえず、昨日発覚したボディの傷をラッカーパテで埋めたのを#600と#800のスティックヤスリを使って整えました。もしかしたらまだこれでは足りないかもしれませんが、ケガの功名としては、ボディをよくよく見ていると、消し忘れのパーティングラインが結構あったりして、これは成型色のままでは見つけにくいので、なんとなしにデザインナイフで削り落としました。

 

基本的に私はボディの成型色が塗りたい色の隠ぺい色ではかなわないと思われる時以外、自動車模型ではサーフェイサーを使いません。

 

ですが、今日の一件を見ると、サーフェイサーを極めて薄く吹きつけてボディの状態を確認するのは悪い選択肢ではないのかな? という疑問符も湧いてきました。

 

今回塗る色は、グランプリホワイトなので、グレーのサーフェイサーではそのあとでちょっと苦労しそうなのが分かっている以上、今回はホワイトサーフェイサーを使ってみようかと思いますが、何よりも塗装が命の自動車模型において、色ムラを出すのは絶対的なタブーである訳で、となるとオールペンにした方がいいのかもしれません。

 

ただ、ホワイトサーフェイサーだったらそんなに気をつかう必要は無いのかもしれないのでここは考えどころです。

 

そもそも、仮にサーフェイサーを全体に吹きつけた場合、塗料の食い付きをよくするために施す、あしつけの意味がなくなってしまうのではないかという点は永遠の謎です。サーフェイサーの売りの一つには、細かい傷をけすという効能があるからです。

 

はたして何が正解なのかが分からない状況ですが、この状況下では、サーフェイサーではなく、隠ぺい力もかなり高いクールホワイトを用いた方が傷の具合とラッカーパテのグレーを消す今回のような状況では有効なのではないかという考えに至りました。

 

なので、明日はまずはクールホワイトを処置した部分に吹きつけて、様子を見るつもりです。

 

まあ、今日の一番の失態は図書館で借りた本を返却し忘れていたのを、図書館からのTELで思い出したところでしょうか。

 

物忘れの激しさは昔からでしたが、チョンボもチョンボってことで、今日の反省材料はここに尽きるのでしょう。

 

西武ライオンズの試合もこれから見るつもりですが、こうして日々が過ぎてゆくことに幸せと不安を脳味噌に同居しなければいけないのはつらいです。死は確実にドンドンとちかづいているのですからね。

 

時間を無駄にしないように日々、生きなければやりたいことができなくなっていまいますから来世を信じていない私は少し焦りもある訳です。

 

いつまでも明日がやってくる補償は無いのが生きているものの宿命です。

 

時は金なり、金になるかならないかは別として日々を充実させて暮らしていけるようにしたいものですね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

          天弓紘明