こんにちは、天弓紘明です。
今日は、少しノリが悪かったので、たいして前に進めませんでした。
とりあえずは、昨日の約束通りにルーフをコンパウンド粗目で磨き、いつもの通りに洗浄していたら、バンパー横に別パーツ゚化されているエアインテークと思われるパーツが取れてしまったので、急遽、ゼリー状の瞬着でくっつる際に、最悪の初心者レベルの凡ミスをやらかしました。
左手の人差し指にちょこっとついてしまった瞬着が、ボディと指のマッチングを成功させてしまいまして、何とかウレタンクリアー層が剥がれないように注意しながら剥がした結果、ボデイに僅かな痕跡を残した瞬着の塊を削り落とす作業を#800の耐水ペーパーで水研ぎして、最終的にはコンパウンド細目で磨きつつボディの作業はいったん終了としました。
明日というか今日何ですが、朝に目を覚ましたら、ボデイ―の研ぎ出しを続けてやりたいと思います。
コンパウンド仕上げが終わったら、ハセガワのセラミックコンパウドで磨いた後にコーティングポリマーを刷り込んだら、研ぎ出しも完了となりますが、窓ガラスの接着は、フロント、サイド、バックのウインドウが一体化しているパーツなので、ルーフの裏に食器乾燥機の台を作った時に使った接着剤を用いて接着すればチョロいと思われるので、あんまり意気込みを強く持たないで、気軽にやりましょう。
ただし、今日というか昨日やっちまった瞬着ボディ合体事件が発生しないようにしないと、透明プラの曇りや傷などの修復は絶対にやりたくない作業なので注意に用心もプラスして、気を抜かずに貼り合わせておきましょうか。
サイドミラーとルームミラーに、ハセガワ模型のミラーフィニッシュを張りました。
大まかに切ったミラーフィニッシュを部品に貼ってから、デザインナイフでカットしているのですが、その切り口が少しばかりギザついています。やり直しは効きますので代替案としては、マスキングテープをパーツに貼って密着させた後に、同じようにデザインナイフで切り取り、そのあとでミラーの部分にエナメルのクロームシルバーを塗って、はみ出した塗料をうすめ液に浸した綿棒でふき取り乾燥を待ちつつ、先ほどカットしたマスキングテープをミラーフィニッシュの裏側に貼って、それに沿ってカッティングして貼り付ければ、仮にカットしすぎたとしてもクロームシルバーで塗ってあるのだから、あんまし目立たなくなるようになるのではないかと思案してみましたが、ちょっと、机上の空論に過ぎないかもしれません。
最後に、フィニッシャーズのピュアシンナーですが、200mlのサイズながらこのボリューム感は凄まじいものが感じられます。更に400ml入りのがありますが、こんだけあれば十分に用が足りるのでしばらくは購入する必要がなくなりそうです。
さてさて、今日の完成はありうるのか? これから寝ますが、夜更かしする代償に朝が遅くあるのは当たり前なので、どんだけ良質な睡眠をとれるのかにかかってきます。
良い作品を作るのに睡眠不足は害悪でしかないので、AM8:00くらいに起きられれば御の字にしておきましょう。
飛んでる豚が言っていましたが、飛行機作りを依頼された女の子が張り切っているのを見た豚が、
「徹夜はするな。良い仕事の妨げになる。」
と忠告していたのを思い出しました。
私は夜型人間なので、朝はどうしても気分がのってこないスロースターターなため、三文の徳をどうしても得られません。
まあ、〆切に追われる漫画家さんや作家さんのように2日3日寝ないでも作業ができる強者も世の中にはたくさんいますが、なりたかった職業ですけれども、体はそれでもつのであれば、羨ましい職種と言えましょうが、普通に正社員として会社勤めしているのだとしてこんな働き方をしていたら心が壊れましょう。
漫画家や作家もまた夢を与える職業なのですが、体をそれで壊しても労災がおりる訳でもなく、無頼漢のように己の才のみで生きていく仕事に憧れはしますが、永遠に夢にしておいた方がいいのかもしれません。
ちなみに私は西武ライオンズのファンとしていつも観戦していますが、選手になりたいとは思っていません。
同点で迎えた9回の裏で2アウト満塁、カウントは3ボール0ストライクというシチュエーションで次の一球を投げなければならないピッチャーのように次の一球を、私であれば投げる勇気がありませんが、投げるしかないのです。こういった場合、キャッチャーはど真ん中を要求するのでしょうが、当然、ヒットを打たれる確率は高くなりますが打ち損じてくれるのを願うだけです。ファーボールの押し出しを食らうならば、いっそ打たれてみてポコンとイージーフライが上がってくれるのを期待する。という捨て身の戦術ですが、逃げ出すわけにもいかないので投げなければならないのです。
勝負の世界ってつくづく怖いものです。
私のヘタレなメンタルで通用する訳がないので、見ている方がはるかにいいですね。
私だってプラモデル作りは好きでやってますが、仕事で制作代行業をおっぱじめようものならば、その任には堪えられないでしょう。
修羅場をくぐり抜けた男のメンタルとは対極の位置にいるのが私なので、勝負師なんかにも縁が遠いです。
中国の春秋戦国時代末期の秦対趙の長平の戦いで、守りをがっちりと固めて動かない趙の廉頗将軍にしびれを切らした秦は、廉頗将軍は恐るるに足りず、むしろ趙括将軍こそが恐ろしい。という噂を流したら趙の王様は、趙括の実母や重臣の藺相如たちが止めるのも聞かずに総大将に任命し、勇躍、趙括は一気に勝負を決めるべく、軍を前進させて山の上に陣を構えましたが、秦はその陣を完全に包囲し、兵糧責めにして山頂故に水の調達が難しいので、趙括将軍の作戦で孫子の言う兵は高き所から攻める方が有利というのを曲解したツケは末端の兵士に回ってきました。戦で何よりも大事な十分な兵糧と水の手を断たれた趙軍は、何度も秦軍の包囲網を突破できずに趙括将軍も戦死してしまいます。戦意喪失の趙軍の兵士たちは秦に降伏をしましたが、秦は、数十万人の趙軍を捕虜にはせずに、生き埋めにしてしまいました。これで趙の戦力は一気に失われた訳です。一気に決着をつけたかった趙括は、いつも父の名将、趙著と戦の話しを言葉で戦の理論を戦わせていて、趙括はいつも勝っていたそうです。ですが、趙著は趙括の兵法は机上の空論なので、もしも国の命運を賭けた戦いに趙括が総指揮官に任命させたら、必ずや趙国を亡ぼすだろう。と予言をしていました。
だから母親も息子の趙括が指揮官に抜擢された時に大反対をしたのですが、そんな類の話しは、三国志の蜀の将、馬謖を抜擢した諸葛亮にも見られます。
人生はギャンブルそのものですが、やっちゃいけない人選ミスをしたおかげで、何十万の人間が命を失い、特に蜀の最初で最後の魏討伐のチャンスであった第1次北伐の街亭の戦いにおける馬謖のミスのために、蜀軍は勝利の道を閉ざされて諸葛亮は、泣いて馬謖を切るはめに陥ったのです。
趙括も馬謖もインテリ系の人物のようですが、指揮官として実戦に立つのは害でしかなかったようです。
馬謖は口ばかりが達者で実力が伴わない人物だから重用してはいかん。と劉備は死の間際に諸葛亮に忠告をしていましたが、この様です。
私はインテリでもなんでもありませんが、私はうっかりとしたミスが多くて長期的な戦略を練るのは不得意なので、ありえませんでしょうが、そういった指揮官の立場に立たされるのはゴメンこうむりたいです。
自信はないですが過信も無いのが私なので、なるべく物事は1人で身を処せるような立場にいたいのが本音であります。
自分の身ひとつ律せられない自分に、部下を指揮できる訳がありません。
経験不足が足を引っ張ているようです。
随分前にテレビで見ましたが、正直なところ食玩ブームだった時におまけにして主役でもあるフィギュアの彩色を仕事にしているパートのお姉さんの方が、私よりも上手に色を塗れるでしょう。それは経験が多いからに他ありません。
プラモデルは基本的には自己満足の世界ですが、作ったものを見てもらいたい。という趣旨で始めたブログです。読んで頂いてくれる皆様方には、私の想いが届いてくれていると信じています。失敗だらけですが、これからも、オラに力を分けてくれ。で、ブウを消滅させるくらいの元気玉を作ってみたいです。
長文になりましたが、ちょっと書き出すと止まらなくなり、いつも話が広がって収集がつかなかったりするのが私の文章力ですが、まずは私自身が私を好きになってあげるところから始めましょう。
それではおやすみなさい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
天弓紘明