こんにちは、天弓紘明です。

 

とうとうリサイクルショップで食器乾燥機を買ってしまいました。小さいので自動車模型のボディが一つ入れるのがギリギリなため、ボディ2つを同時に乾燥機にかける訳にはいきませんが、まあ、これもまた良し。というか仕事でやっている訳では無いので、1台分のスペースがあれば十分なのですね。

 

今回はたまたまMARKⅡも同時進行になってしまっているだけなので、まあこれは問題はナシではありますが、気になるのは電気ストーブの赤くなるヒーターみたいなので庫内を温めるので結構、熱くなります。

 

はたして、ラッカー塗料で塗装した直後にこの乾燥機に火を入れた際に、揮発したシンナーが発火するのではなかろうか? という不安が残ります。いつものように杞憂で終わるのであれば、それはそれでいいのですが、発火したら洒落になりませんので、果たしてどうしたものか余計な悩み事が一つ増えてしまいました。

 

まあ、試しに短時間だけ乾燥機にかける手もあるにはあるし、あんまり余計なことを考えて何も得られないのではどうしようもないので、冒険してみようかなとは思っています。

 

さて、ベンツのルーフのウレタンクリアー層に白いホコリが紛れ込んでいて黒いボディに、目立つニキビのような見苦しさを見過ごすわけにはいけない。とし、いったんは諦めていた研ぎ出しのやり直しを決断。#800のスポンジヤスリを勇躍させて、その蛮勇でもってその白いホコリが埋まっているところまで、ひたすら水研ぎしてこの憎いホコリを無事に除去いたしました。

 

まあ、そこからスポンジヤスリで磨きつつ、コンパウンドの粗目で磨いたところでいったん中断、この後で水で洗浄する作業を終えたら今日のプラモデル作りはおしまいです。

 

メリハリはきちんとつけた方が良いと判断して、毎日それを規則正しく行うことで惰性を排除し、決められた時間でより多くの作業をこなす。という試みを今日から取り入れました。まあ、当たり前と言えば当たり前なんですが。

 

その当たり前をもう一つ見つけてしまいました。実は私は自動車模型の研ぎ出しをする際に、ヤスリに水をつけずに磨いていましたが、どうやらそれは常識では無かったのです。たまたま、ユーチューブで見たのですが、水研ぎするのが定石だと知ったのは昨日の夜です。

 

確かに水研ぎの方が、磨いた塗膜がきれいに削れるのが分かります。なによりもヤスリの寿命も延びるので、今まで私は散々何をやっていたんだのでしょうか。

 

基本は大事って、毎度毎回、それで痛い想いをしているのに何を今までやってきたのでしょうか。我ながら笑いというより失笑してしまいました。

 

さて、常識を確認できたので、今後はそれをもって情報を色々と調べられるようにユーチューブとかをよくよく見て、自分にもできそうなことはしっかりとマネをする習慣をもっとつけようかと思います。

 

今まで何かをやるときには色々と下調べをしたりして情報を集める習慣はない訳では無かっただけに、知ったかぶりは良くないのを知れただけでもよしとしましょう。

さて、今回から食器乾燥機を導入したので、寸の短いペットボトルにスポンジ両面テープでボディに取り付けて、塗装作業に従事していましたが、熱に弱そうなのでウレタンクリアー用のシンナーの瓶と小皿を耐熱仕様の接着剤を用いてくっつけてみました。

 

ガラスなので温度差が激しいと割れてしまう可能性もありますが、とりあえずはコレを使ってみたいと思います。

 

この土日でひとまず完成に至れば、ようやくベンツも終わりです。前にも書きましたが、ミッションコンプリートするたびに得られる喜びとともにいささかの寂しさを感じてしまいますが、まだ詰めの段階で気を緩めるわけにはいきません。正念場はこれから。の心意気で、今日は終わりたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

          天弓紘明