こんにちは、天弓紘明です。

 

写真を見て思うのは、せっかく研ぎ出しをしたのに、あんまりその真価を発揮していないようです。全体的にボディに少しばかりの光沢が、写真ではあんまり確認できず、なんだか薄めたクリアーにホワイトが若干のホワイトが入った色味です。まあ、もはや、どうしようも無いので無視をすることに決めました。

 

ちょっと、製作時間が何度も繰り返したミスのおかげで、完成まで遠のいてしまっているので、もはや波瀾万丈のベンツを一応の完成を見るまでは諦められないところまで来てしまいました。まず、今日やった作業は、

 

エナメル塗料のフラットブラックを、窓枠のゴムを筆でそれなりながら丹念に塗ってみました。

 

ほぼ、上手くやったと思いましたが、ドアのゴムのディテールが同じような失敗を繰り返したために埋もれてしまって、フリーハンドでの筆入れが、効かなかったり、ゴムのディテールの解釈にやや誤りがあって、結構な重労働でした。

 

しかしながら、一部マスキングテープでまっすぐに塗れるようにした後部のドアなどは、ボックスアートだけでは参考になり切れていないのが非常に残念です。

 

 

 

一応、これでボディの完成まであともうじきのところまで持っていきました。ジャーマングレイを使いたかったのですが、確か、前に買ったような記憶があったのですが、見当たらないので新たに買うのもなんだから、エナメルのフラットブラックで筆塗りしましたが、割とこれで少しは、同じ黒でも光沢感がまるで違う艶消し効果が判明したので、なんともこれは想定外でした。

 

まあ、やってみないと分からないのは、毎回、毎度の教訓ですが、割と上手くいったと思います。

 

さて、ボディに取り付けるサイドミラーなどを貼り付ける前に、タミヤのモデリングワックスでボディをコートしてあげましょう。段々と完成が近づくたびにちょっとした、なぜだあか分からない、寂しさを感じたりします。

 

後は、ここまできてのミスは、野球で言うならば8回9回で逆転されるくらいの緊張感があります。基本的に自己肯定感と自信が足りていないからでしょう。

 

このまま上手くことが運べば明日にでも完成に至りますが、慌てない慌てないの一休さんくらいの心構えが丁度いい訳ですが、でも、それなりの緊張感を残しつつ完成させましょう。

 

 

水性クロームシルバーでヘッドライトとテールライトの下準備として筆で塗りました。どういった形で仕上がるのかがまだ不明ですが、とにかく完成した後にこの作品で学んだことを総括してみましょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

         天弓紘明