こんにちは、天弓紘明です。

 

前回、疑問に思ったボディを囲む黒い帯の正体が謎なので調べてみた結果、私の記憶がどうやらあっていたようです。

 

トヨタのディーラーにTELを入れるも古い車種なので、実車を見たことのある古参の社員はいないらしくて、トヨタの資料を見ないと分からない。という回答もあったので、しばらく思案にくれてしまいましたが、よくよく考えると、この手のビンテージカーを扱う専門店にTELすればいいのではないか? という策を大袈裟ではありますが、閃いたので、さっそくインターネットで検索をしてみると、中古車として売られているのを発見し、はた迷惑ながらTELを入れてみました。

 

電話口の若そうな兄ちゃんが対応してくれまして、わざわざ実車を見てくれて、黒い帯は私の予想通り、樹脂でできているとのこと。

 

これで制作予定はずいぶんと変わりました。とりあえずは、いったんウレタンクリアーでボディ全体を吹き、研ぎ出しを終えてから、艶消しの黒をマスキングして吹くという方向に転換いたしました。

 

なので今日はウレタンクリアー吹きに力を注ぎたく思います。

 

その前にやっておかなければいけないのがスミ入れです。

 

ここで普通にエナメルのブラックでスミ入れをすればことは済むかというとそうでもなく、ここにきてボディの足付けが粗いかった弊害が出てきます。

 

普通にスミ入れしたらはみ出た部分を拭き取ればいいだけの話しですが、塗面がかなりフラットな状態なので、塗料にしみついて溶剤では落ちない可能性が出てきます。

 

なので、ここで、クレオスのスミ入れペンの出番です。シャープペンシルのような道具ですが、ガンプラを作っているときに、割と重宝していたこのアイテムは、今作の救世主足りうる存在になrかもしれません。

 

なので、さっそく、午後はスミ入れ作業に入ります。

 

無事に終わったら、ウレタンクリアーの出番となります。今回こそ一発で成功させたいのです。シンナーは大目にを基本にしっかりと塗り重ねて、ポテッとする位まで厚塗りをしたいと思います。

 

ウレタンクリアーでの完璧な成功を手にした経験が無いので今度こそ成功をおさめ、自信をつけたいものです。

 

午後からの作業になりますが、丁寧に作業を進めたいですね。

 

はたしてどうなるか? それなりに楽しみではあります。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

           天弓紘明