こんにちは、天弓紘明です。

 

ひたすらデカールを貼り続けました。

 

綿棒の先っちょでコロコロと水気を押し出してただひたすらにボディに隙間なく貼りつけ続けて4時間は作業に従事していましたか、取り合えずボディとリアウイングに貼り付ける分のデカールを貼り終えました。

 

よくよく考えてみると、タミヤ模型のレーシングカーは作った記憶がありますが、フジミ模型のこの手のキットを作るのは初めてなんですよね。

 

それで思った感想としては、デカールがとにかく薄くて丈夫で素早く台紙から使える状態に糊が溶けてくれるので待ち時間がほとんどないようです。

 

貼りやすいデカールと言えるでしょう。

 

ただし、デカールそのものは良くても不満が残る点はいくつもあります。

 

後部座席のドアに凹モールドがあって、デカールをどう処理するのかに苦慮しました。説明書では、このモールドを無視するような感じでデカールを貼るような解釈になっていましたが、この凹みになじませないと研ぎ出しの時に絶対に割れるだろうし、なじませたら線は歪んで見た目がちょっと悪くなるので、どう処理するのかにしばらく考え込みました。

 

ボックスアートではこの凹んだ部分は黒く塗りつぶされているのですが、私には、それを実行するだけの勇気もなく、見た目が更に悪くなりそうなので、一番の最善手は最初からパテで埋めてフラットな状態にしておけば、良かったのかもしれません。

 

しかしながら、デカールを途中まで貼ってしまっている状態でその手は打てません。仕方ないので慎重にマークソフターでなじませる方向で何とかクリアーいたしましたが、なんか変です。

 

前部座席のドアノブの凹みもまた厄介でした。これはさすがにパテで埋めてしまうは良くない手なので、仕方なくマークソフターで凹みに合わせてみましたが、デカールがさすがに破けてしまい、エナメル塗料のホワイトで塗って誤魔化してみました。

 

こんな感じです。

 

謎の一つにナンバープレートに当たるパーツの色はホワイトと指定してあるのに、デカールの文字もホワイトですので、そのまま貼ったら何も分からなくなってしまいます。

 

塗装するのもなんか時間がとられるので、ハセガワ模型のブラックフィニッシュを使って枠の内側に貼り付けました。その上にデカールを貼りましたが、ちょっと陶器でできた模型の様にシャープさが欠けてしまっている点は反省しないといけません。

 

まあ、そんな感じで今日はここまでにしたいと思います。

 

4日間くらい乾かしたら今度こそウレタンクリアーを失敗しない様に吹き付けたいものです。現時点では成功例が無いですからね。

 

今日の締めで西武ライオンズの久しく見ない勝利を見たいものです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それではまた。

          天弓紘明