先日映画館でコナン見てきてん。
(ここで映画半券の画像を張ろうと思ったのにゴミ箱ポイしてたのでイメージで補ってください)
コナンと言えばあのお決まりの前口上あるじゃん?
「俺は高校生探偵、工藤新一!
なんか遊んでたらバリ怪しい真っ黒おじさんおって超夢中で見てたら頭ガツンとされちゃって~~~」ってやつ。
あれさあ、パチンカス的にはパチンコのエピソード演出に見えるんよね。
進めば進むほどチャンスのやつ。
「身体が縮んでいた!」で2段階目、「真実はいつも一つ!!」まで継続すれば大チャンス!?って感じある。
わかる?
あとNEXTコナンズヒント!赤テロップ!つって未来のチャンスアップを予告してきそう。
でもさあコナン声優の高山みなみってたぶんパチンコ出演NG違うそういう話がしたいんじゃない。
ネタバレにならない程度にふんわり言うと、今回のコナンは過去作品やスピンオフシリーズを見てればより楽しめる感じだったね。
色んなキャラが意味ありげに「どうも私ですよあの私ですよ」って感じで出てきとったわ。
正直なとこ、コナンは設定あんまり知らん。
見てても(誰と誰が誰でどう??)ってなる。
昔はよく見てたけど言うて灰原すら出る前だったし、キッドも気づいたら出てきてたしで令和コナンはふわっふわのふわよ。
過去に映画いっぱい出てるけど、そのうちの1/5ぐらいしか見てないし、スピンオフなんて何が何だか。
たまに出てくるエピソードトークに全く付いていけない。
何故アムロとシャアが居るのか?
ライバルなのか相棒なのかどっちっち?
馴れ初めがわからんから想像で補完して楽しんでる。
作者の意図していない場面でも俺の中では衝撃の展開が起きてるんよ。
(お前そうだったんか!?…えっじゃあえっどういうこと?)つって、情報の整理が忙しくて現在展開中の話が頭に入ってこなくなる。
でも時系列バラバラでやってくるのもそれはそれで楽しい。
”それでも町は廻っている”読んでる感覚。
だもんでコナンと蘭が正式に付き合ってるのもこないだ初めて知った。
まじ!?
なんだかんだすれ違い続けるんかと思ってたけどさすがに30年ぐらい経てば進展もするか!?
さすがに黒幕判明しちゃったらコナンでご飯食べてる人たちが困るからあれだけど色恋なんてどうにでもなるからな!人様の恋愛事情に対して言う言葉じゃないけど!
でも最近になってよく見るようになってん。
今回だって映画見に行ったし、こないだは金曜ロードショーでやってた映画2作も見た。
大体のキャラはもう顔見知り以上友達未満よ。
結構わかってきた。
ディスクアップで言うとこの「バーハサミ打ちならできますよ」ってぐらいの安心感は生まれてきた。
最近コナン見るようになったのには理由があってね。
俺はリアル脱出ゲームに月1くらいで参加してんの。
!!説明しよう!!
脱出ゲームはフラッシュ全盛期にネットで遊んでた人ならみんな知ってるやつ。
でも知らん人は一切興味ないよ何それ?ってジャンル。
簡単に説明すれば、「部屋に閉じ込められちゃった!辺りを見渡すと意味ありげな仕掛けや謎がいっぱい!謎を解いて部屋から脱出しよう!」みたいなブラウザゲーム。
それを現実で再現した体験型イベントがリアル脱出ゲームだね。
昔はいろいろあったよね。
RED ROOMだのニュートラルだのハッピーコインだのピクトさんだのちょこちゃいだのいろいろあった。
あの雰囲気好きだった。
ゆったりしてて、熱意と仲間意識と人を楽しませたい精神で成り立ってて、金が殆ど絡まん感じ。
そういう場所って今じゃあんまなくなっちゃった気がするね。
今は目立つ界隈が強すぎて狭い場所まで人が流れてこん感じする。
遊ぶ側としては流されるだけでいつまででも楽しめるんだから根っこ生やして同じ場所で楽しむなんてあんませんわな。
熱意や能力の芽も人と金の物量でフタされちゃう感じだな。
そういや…
あの頃は乾電池が定番アイテムだったけど、現代って電池使うことあんまないよね。
令和最新版脱出ゲームの動力は充電式モバイルバッテリーになるんか?
脱線がすごい。
でまぁ、そのリアル脱出ゲームではね、
アニメ作品とのコラボ企画もよくやってて、中でもコナンが多いんだよね。
こないだの金曜ロードショーの紺青の拳とか、今公開中の100万ドルの五稜星がテーマになってて、それらの後日談なんかのストーリーになったりしてる。
だからコラボ元の作品を見ることでより楽しく参加できるんだよね。
何も知らんでも謎解き自体には影響ないけど、(ええっと誰が何でどう?)ってなるよりは知ってる方が熱中できるってもの。
せっかくなら「キッド様出たぁーーっ!!」ってなる方がいいじゃん。
言うてまだ友達未満だから余所余所しさあるけども
他にもチェーンソーマンとか呪術廻戦コラボもやってるから、これを機にしっかり見てみようか悩む。
見るならばアニメよりは漫画派なんだけど、漫画は入り込むのに覚悟が要るじゃん?
値段もそうだし、場所も取るし、電子書籍もあるけど没入感の為には紙でじっくり読みたい派だしでなかなかハードルが高いんよね。
その覚悟とハードルを越えると自分の一部になっていくから別にいいんだけど、あんま手軽にはできないよねって話!
そんなしょっちゅう覚悟してっと生活破綻するからよ!!
覚悟は安定の対極にあるもんだからよ!!!
あっ
スロで勝てばいいのか。
月+10万あれば…結構好き放題できちゃうな…
スロ兼趣味専用の財布作るか。
今は家計とがっちゃんこしてるけど切り離しちゃうか。
俺のパチ・スロは金への執着が足りてない。
勝とうが負けようが(確率だしそんな時もあるよね)で終わってしまう。
それでパチ・スロを知った気になるなど甘々の甘ちゃんよ言語道断片腹痛しよ。
”っぽいもの”で遊んでるだけ。
何も知らないだけ。
執着なくしてギャンブルは成り立たない。
趣味はできる限り深く潜った方がいいに決まってる。
趣味とは、ギャンブルとは、自分の血肉を乗せてこそ成り立つ。
いつまでも幼少期のように牛乳瓶のフタをチップに盛り上がれないのと同じこと。
もっと金が血肉であると信じねばならない。
そのためには金で俺が左右されねばならない。
(お小遣いで何が買えるかな?)と駄菓子屋で何十分も悩んだあの頃の精神を取り戻すのだ。
ぼくのポッケには小さな財布しかなくて、100円玉は可能性だった。
チロル算やうまい棒算を使い、「100円あったらチョコ10こ!」だった。
100円玉がぴかぴかに輝いて見えたのは色んな世界に橋をかけることができたからだ。
ならば同じことをすればいい。
心の中に”当たり”と”可能性”を繋ぐ橋を建造するのだ。
「レバーが震えれば5000円。」
「5000円あれば単行本が10冊。」
ポキューンに脳汁を出し出玉の数字が増えることに脳を溶かす人たちと俺との違いは心と橋の作りだ。
足りないのは飛び込む覚悟だ。
血肉を乗せる覚悟、失う覚悟、支払う覚悟。
覚悟を越えた先でしか見えない世界はいくらでもあっねえコナンの話は??????