北陸道中の続き。
福井と言えば、永平寺と並び、まず思い浮かぶのは東尋坊。
せっかく北陸まで足を伸ばしたので、やはり観ておかねばと帰りがけに寄ることにしたのですが、途中、目についたのが三国競艇。
義を見てせざるは勇なきなり。賭場を見て打たずは博徒に非ず・・・と寄ってみたのですが、生憎本場は未開催。
仕方なく場外発売していた多摩川競艇を勝負・・・我がことながら、北陸まで来て何やってんだという気がしなくもなかったのですが。
さて、東尋坊です。
ドラマや映画なんぞでは聳え立つ断崖絶壁といったイメージだったのですが、意外になだらかな形。
25mほどの高さはあるそうですが・・・やはりカメラアングルというのは重要なのです。
こちらも永平寺と並ぶ福井有数の観光地。駐車場の呼び込みもまた有数の激しさで。
性根の曲がった天保銭は、呼び込みをしていないところを選択。
そちらで北陸道中の〆としていただいた海鮮丼。
近隣の漁港・三国港で水揚げされた海産物主体なので、美味しいことは美味しいのですが、海鮮丼と蟹汁のセットで3,200円の観光地価格。
費用対効果を考えると微妙なのです。
観光地にはまだ昭和を引きずっているところも少なくないのだと実感した次第。