ブログネタ:ネッシーはいると思う?
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私はいない 派!
ネッシーとは懐かしい。屈斜路湖のクッシーや池田湖のイッシーなんてのも話題になったことがあるような・・・。
子どもの頃、恐竜好きだった天保銭は、真剣に信じていましたねぇ。
昔は、本に載っていることは事実だと、無条件に信じてしまう子どもでしたゆえ。
ネッシーが古代恐竜の生き残りだとすると、今となっては、残念ながら存在は否定せざるを得ません。
おそらくネス湖において食物連鎖の頂点に立つであろうネッシーの大きさを維持できるだけの食料の有無、種を維持するだけの最低個体数の問題、爬虫類であるとすると呼吸の問題があり、ここまで人目に触れないことはありえない・・・などなど否定的な事由は枚挙に暇がない程です。
それに、なによりも、例のネッシーの写真については、後年、悪戯だったとカミングアウトした方がいましたよね。
はーっ、大人になるというのは、案外つまらないものです。
・・・いや、当時は大人でも信じている人がいたのだから、むしろつまらないのは、この情報化された社会か。
改めて考えると、ネッシーに限らず、いろいろなものが滅んでしまいましたね。
動植物はどんどん多様性が失われていますし、民話・伝承といった民俗学に連なるものも風前の灯。なにより大事なものは、天や自然に対する畏怖の念ですかね。ニーチェに言わせれば、神すら死んでしまったようですし。
科学的に証明されないものは衰退の一途を辿っています。
科学万能とされている現代。
科学的に否定されているネッシーが実在したら、さぞかし痛快なことなんでしょうけどね。