THの設計について感じたことを書きます。
坪単価はいくら?と聞くと、「大安心の家がお勧めです」と営業さん。
世間でうわさのなぜ安いかの質問には、住設材料を全国的に大量発注、仕入れで安く調達できるからとの説明、ホームページと同じ。
そんなことで安くなるなら他も同じです、決まりの営業常套句です。
大安心の家は標準以上の住宅装備で有名他社に引けをとらないとのこと。
安くしたいが性能は?安くしたい気持ちの心で、だから「大安心」か。
1. 営業がパソコンで図面を引く。誰でも出来そう。住宅に特化しているので住宅の基本情報を理解できれば色刷りの平面と立面、パースまで出力される。法律チェックは後で設計部門がチェックしているらしい。
営業が技術者でないため経費節減となり、連絡ミスもなくなるはず?
しかし、仮契約時に初めて設計図が出てくるが、この図面が要注意。
よく見ないと、これまでの打合せが反映してないことが多々あり、捺印した後は文句が言えない。伝達が悪いのか営業図と設計図にくい違いが多い。
印なし営業図は単なる資料なので正規図にならない。特に設計図は素人さんには専門用語があり見づらいと思う。何がオプションかもこれまでは曖昧な説明しかない。要注意!
2. 設計情報はいたって簡単で、入居者数と年齢構成、希望する部屋数と大きさ、この時点で敷地の大きさから階数を設定し、事務屋の営業マンが部屋枠を書き込んでいく。バルコニー入れて、施工面積を手入力の求積で計算。この施工面積が自動でないから要注意。これで基本工事費が決まる。
客をモニターに座らせて、パソコンが自動で壁と窓建具の処理をするので目の前で要望が絵になっていく。他のHMでは打合せ修正図面は後日が多いのでは。想定される設備、建具パーツを組み込むと、即座に間取り図が完成する。何度も粘り強くやり直してくれるのでお金は忘れて、考えがまとまり建てたい気持ちが盛り上がってくる。
3. モニターに大雑把な工事費を表計算風に提示して安いですよと。
この時点では諸経費やオプションの話は一切ない。後から、忘れていたや手違いなどの言い訳で追加費用を提示してきます。
なので、最初の仮契約に際しては要注意。要望しなければ標準費用なのでこれが一番安くなる。が、自由設計と言われると車より相当高い買い物なので気持ちもフリーになる。素人でなくともルールを知らないので常識的に工事費確定と思ってしまう。
何が常識か、生活に必要なものは最小限のものが含まれているようにみえるが、2階のトイレは施工面積35坪以上でないとつきません。クローゼットの大きさは部屋当りの数と巾の基準があり超えるとOPとなる。
窓数や大きさも部屋基準があり、あってもなくても基準内は同じ金額。
窓の大きさも最小限で提案してくるので知らないと損をする。
何が標準か、サービスか、理解できていないと、後で「こんなはずでは」になる。よく研究している人はお値打ちに建てられるようである。