身の丈の幸せを望み、平和を願う。その希望の瞳に、命の器は映る。 | 経費削減テンプラス社長ビジネス異業種交流会日記

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宮本輝の20年以上前の短編集の表題作、

命の器。


しかし今日は、
氏の小説やエッセイの話ではない。
私的に頭にこびりつづける、
私のイメージする、
命の器の話しをします。
そんな大切な器が、この世にあったなら、
毎日せっせと綺麗に磨かないといけないもんね。

命の器。
この力強い、なくてはならないもの、
そんな勝手な認識とか不変な記号とか水とか空気とか、
そんなものの類以上に感覚として残る邂逅と器。
そんな器。
命の器。
あると思います。

私は、この、
命の器という、器を、
かれこれ20年くらい、さがしている。
さがせたからと言って、どうにかなるというモノでもないのだけれど、
見つかったとして、
取り替えっこできないっていう意味で、思考は混乱するし、
言葉の意味を超えた、具体的な、その器をさがしている。

私の命の器は、
どれくらいの大きさで、
やはり自身の輪郭にとどまる大きさなのかとか、
実は、大阪ドームぐらいあったり、
地球より大きいんじゃないかとか、
いやいや、米粒ぐらいの小ささなのかとか、
形はどんなで、
ユニークなかっこをしてるのか、
色は一色なのか、それとも透明なのか、
そもそも、機能的で何でも容れることができるのかとか、
いっぱい乗せられる代物なのかとか、
一枚なのかな?と欲張ってみたり、
私はさがしている。
それは、
イコール生きた証が、すっぽりと納められる器だからだ。

私は生きてるから、この命を完全燃焼したい。
ここまでだよって、ラインを引かれたくもない。
あなたの命の器では、これとこれは諦めて欲しいと言われたくもない。
仮にそんな器だったら、そこからジャンプしたいし、納まりたくもない。
なので、
私が思う命の器は、もっと根本的な、
がっちりと納まるモノ、無理もしないし余りもしない。
私自身の身の丈にあった器であると思う。
そう、私自身と一緒。
その人の、
いかんともしがたい、根っこにあるもの、
本質的なものだと想う。
個々の命の器は、本人の努力では変えられないモノ、
大きさとか色とかは変えられない。
そんな器だと思う。
だから、

見つけることができたら、本当にすばらしい。
そのことが、人生の旅の重点であり、達成しないといけないことであるかもしれないから。

そんな器が、私自身であると考える。
であるなら、きちんと自分みつけができるには未熟すぎる自分がいることに気付く。
それは、
もっと真剣に力強く生きるということ。
もっと汗をかけ、ということ。
人はみな、善行も悪行も含め、その人生の大半を普通に過ごす。
残念なから、時代格差と生まれた場所による地域格差はあるけれど、
自身が思う波瀾万丈なんて、たかが小さな点に過ぎない。
ただ万人が、終着点は大事だと、大切だと思う。
できれば幸福なところで、平和で終わりたい。
さらには、人の一生の幅とか奥行きを、他者と比較したりしてみたところで、

なんら自身に変化が起こることもない。
普通な人生。

生まれたとき、
命の器も決まっているならば、
一生をかけて、その器が何たるものなのか、探さないといけない。
と考えてみた。
そのことは、
自身をみがくこと、みがき続けることだと思う。
人はみな、命の器をみがき続ける。
自分自身が何者で、どこへ行くのか、
自分の夢をみる。社会のことを考える。
身の丈の幸せを望み、平和を願う。
その希望の瞳に、器は映る。