少し古い本ですが、
正月休み、読みました。
ようこそ、
そして、おめでとう。
から始まるこの本、
短い歴史とあるが、620ページあります。
まず第一に、
あなたがココにこうしているためには、
宙を漂っていた何兆個もの原子が精緻なやりかたで、
かつ絶妙な連携ぶりで寄り集まって、
あなたという生命を創らなくてはならなかった。
過去に一度も試みたことはなく、
今後もこの一度きりしか実現できないほどの
贅を尽くした特殊なイベントだった。
と、つづく。
氏の宇宙、人間に対する真摯な瞳、
抜群のセンスの形容と描写、
コミカルでリズミカルな文章。
いっきに読みました。
宇宙の始まりから、生命の誕生までを、
これほど、読みやすくした物語絵巻は、そうはない。
