信濃国分寺駅に戻る途中、左手遠くの丘の上に神社が見えたので立ち寄ってみた。

 

国分神社であり、数段の石段の先に石鳥居が立っている。

 

拝殿は入母屋造。

 

流造本殿は覆屋の中にあり、大木の切株も同居している。

祭神は応神天皇、創建は不詳。

 

境内左手には三峯神社が祀られていた。

 

信濃国分寺駅から「しなの鉄道」に乗って上田駅に戻る

ここまで来たのにまた千曲川の流れを見ていないことに気づく。

まだ少し時間があるので疲れた足を鞭打って、新幹線ガードに沿った道を歩いて行く。

途中、新幹線高架下に上田天満宮が見えたので立ち寄る。

明治27年に勧請し、昭和25年に駅周りの再開発に伴いここに移転してきたという。

 

ガード下を潜って、信号を二つ越えた先が千曲川に架かる上田橋

この橋からの千曲川の下流の眺め

 

橋から千曲川の上流の眺め。

私は当然こちらの方が下流と思っていたが、地図でよくよく調べると千曲川は北側に流れて行き、途中から信濃川に合流して新潟の河口に続いていることを知った。

 

駅前のホテルに戻って、シャワーを浴びて予約をしておいたホテルの隣の「りんせん」に出かける。

この日も美味しい料理とお酒ときめ細かいおもてなしに大満足。