ブドウ畑の先を右折すると岩松院の参道が見えてくる。

 

参道入口に六地蔵と小さなお堂が建っていた。

 

境内は雁田山麓にある。

山門は総檜造りの三間一戸八脚単層門。

創建は文明4年(1472)。

 

石畳の先に石段が続く

その石段の右前には池を配した小庭園

 

正面に本堂が建っている。

桁行11間の寄棟造とかなり大きい。

本堂内の葛飾北斎の天井画が名高いが、多くの人で賑わっており、また前回来た時に拝観しているので今回はパス。

宗派は曹洞宗、山号は梅洞山。

 

本堂の右手には座禅堂、庫裏などの建物。

 

写真は鐘楼

 

その横から庫裏の先に庭園が見えたが入れない。

 

本堂の左手に廻って石段を登ると庭園と門が見えてくる

 

その石段の先に福島正則の霊廟が建っている。

 

また境内には鴻山高井翁碑文のほか、小林一茶の句碑もある。