香椎宮の楼門近くに赤板塀の勅使館(写真)、さらに社務所が建っていた。
楼門から出て、最初に見た「しょうぶ池」を回り込んで行く。
なかなか風情のある池であることを再確認する。
「しようぶ池」は結構広いのでびっくり。
境内を出た通りは勅使道と言われ、その向かい側に朽瀬社がひっそりと祀られていた。
香椎宮駅に到着。
香椎線は単線であるが、乗降口も片一方だけであるのも珍しい。
香椎線で香椎駅まで戻るが、少し時間があるので駅前をぶらついてみることに。
案内板で見た駅前の下社を訪ねて見ようと歩いて行く。
途中、出会った買い物帰りのご婦人に訪ねると知らないとのこと。
その代わりに兜塚まで案内して頂く。
兜塚は香椎神宮の飛び地であり、神功皇后がこの地で兜を着けたとの伝説の場所。
写真は兜塚の説明版。
五穀神も祀っていたので五穀神社碑もある。
兜塚の入り口には猿田彦大神の石碑も立っていた。
また他に少し離れた場所にある香椎浜の御島神社も訪ねたかったが残念ながら時間切れ。
香椎駅舎の入口には香椎宮に合わせて赤鳥居が建っていた。
JR鹿児島線に乗って博多駅に戻る。
今回の旅は飲み会三連チャンの上、四日間にわたって寺社や旧跡巡りで歩き回ったのでいささか疲労困憊。
もう無理は出来ないことを悟りながらも、無事帰宅する。