楼門に続く廻廊の中に拝殿、本殿が建っており外からは良く見えない。
写真は拝殿内部。
その奥に建つ本殿(国重文)も天文14年築、桁行9間の流造檜皮葺。
祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命。
創建は延喜21年(921)の式内社であり筑前国一之宮。
写真は拝殿から奥の本殿を撮ったもの。
また千利休奉納の石灯籠(国重文)は観応元年(1350)造。
写真は境内。
境内の西末社は民潤社、厳島殿、仲哀殿、若宮殿、龍王殿が並んで祀られている。
東末社は訪ねそこねてしまった。
さらに稲荷社が祀られていた。
また宝庫もならんで建っていた。
写真は裏参道。
筥崎宮を後にして、箱崎駅への道は、別の路地を伝いながら戻って行く。
箱崎駅に程近い場所で鳥居が見えたので近づいて行くと宇佐社がひっそりと祀られていた。
宇佐殿は米山弁財天ともいわれ、宗像三女神を祀っているという。
鹿児島本線箱崎駅に戻ってくる。写真は箱崎駅舎。