堀に架かる橋を渡ると、白山比咩神社が祀られていた。
岩国藩主吉川家の神霊を祀る。
石鳥居は元禄7年(1694)造。
続いて神門が建っている。
社殿は明治31年築。
祭神は菊理媛命、小白山比咩命、大己貴命。
貞観17年(876)の勧請。
横に錦川水神社も祀られている。
また参道には砲術家有坂致遠碑も立っている。
幕末から岩国で代々砲家として活躍した。
堀に架かる橋を戻って行く。
写真はその橋の遠景。
入り口の吉香神社参道入口の鳥居まで戻ってきた。
吉香神社入口の堀の向かい側に、横長の立派な岩国徴古館が建っていた。
その並びには旧吉川邸廟門が建っている。
ここで待って頂いていたタクシーに乗って一路、新岩国駅にと戻って行く。