一心寺に到着。
入り口の仁王門は変わった近代的な造りで、平成9年に完成。
高さ5mの青銅製の仁王像が睨みをきかせている。
写真は仁王門を裏側から。
茶所と縁結び地蔵堂が建っている。
境内は大勢の参拝客でごった返しているのにびっくり。
正面に大本堂と右隣に信徒会館が建っている。
宗派は滋養度秀。山号は坂松山。
創建は文治元年(1185)に法然が開基。
本堂の左にはお骨仏堂が建ち、その前に蝋燭立ての囲いまである。
骨仏が祀られており、宗派に関係なくお骨を受け入れて10年分を合わせて骨仏を創っているという。
その隣にも宝塔のような納骨堂。
前には関ケ原の戦いの東軍戦没者招魂碑。
また奥に元祖大師御廟所。
本堂の向かい側に建っている開山堂は昭和48年築。
隣には鉄筋三千仏堂。
夏の陣で戦死した酒封じの本多出雲守忠朝の墓がある。
忠朝は冬の陣で酒を飲んでいために敗退し、夏の陣で見返そうとして戦死したという。
境内でひときわ目立つのは金色の尖塔のある念仏堂。
前は庭園風に設えてあり、大きなお化け灯籠も見える。
また仁王門近くに鐘楼が建っており傍に池がある。
写真は鐘楼。
写真は池と小庭園。
ここから裏参道があり、実は私はここから入ってきた。
写真は裏参道の石段と石碑群。
さらに道路を隔てた向かい側に写経堂三清庵が建っていた。
その裏には庭園が設えてあり、奥にお堂が建っていた。