東野公園内を抜けて、北側に見える山科三之宮神社に到着。

参道入口の鳥居

 

参道を左折すると境内が広がっている。

 

真ん中に拝殿と見間違うような神楽殿が建っていた。

 

その後ろに離れて拝殿が建っている。

祭神は鵜葺草葺不合尊。

創建は延暦年中(901~922)に醍醐天皇が創建、皇室の信仰が厚いという。

 

拝殿の中に狛犬が鎮座していたのにびっくり。

 

写真は本殿、その両側には境内社が祀られていた。

 

写真の左は宝蔵

内部には応永3年(1596)に後小松天皇より下賜された大般若経600巻と大般若16善神本像が納められている。

 

山科三之宮神社横の小路を東に歩いてゆく。

西雲寺の標識があるが、本堂らしき建物が判別できない。

真宗大谷派の寺院、山号は白龍山。

 

その先の向かい側に称名寺が山門を開いていた。

浄土宗西山禅林寺派の寺院、山号は松聲山。

 

小路を北に歩いて出た四つ角に真光寺が塀をぐるりと廻らしていた。

 

写真は山門

 

写真は本堂

宗派は真宗本派の寺院、山号は野村山。本尊は阿弥陀如来。

 

近くに植栽に埋もれるかのような民家が建っていたのでパチリ。