この日訪ねる予定の一番北に位置する桂岸寺と隣接する保和苑に到着する。
入り口には立派な仁王門が建っている。
境内に入ると黄金色の本堂が光り輝いている。
二十三夜尊と呼ばれている。
真言宗豊山派の寺院、山号は大悲山。因業は保和院で元は保和苑は寺の庭園であつた。
天和2年(1682)の創建。
前回訪問した時の本堂を撮った良い写真があるので載せました。
前には助さん格さんを連れた水戸黄門漫遊記旅姿像が立っている。
本堂の右手にはお休み所らしき建物。
また本堂と渡り廊下で繋がっている社務所と庫裡が建っている。
本堂の左には朱色の稲荷社と福魂社。
その奥に金子兜太の句碑。
「白梅や老子無心の旅に住む」
本堂裏一帯が保和苑となって池を中心に遊歩道がつづいている。
保和苑は元は桂岸寺の庭園であったが、光圀がこの庭園を愛して保和苑と名付けた。
明星ケ池には築山を配し、周囲には紫陽花が100種6000株植えられている。
池の中には小さな弁財天堂もある。
明星ケ池には小さな噴水もある。