偕楽園表門前の表門通りから常盤公園線の大通りを左折する。

その先の四辻の左前に県立歴史博物館公園が広がっている。

銀杏並木を入って行くと旧水海道小学校本館の瀟洒な建物が眼を引く。

 

旧小学校本館をアップで。

明治14年築の建物を移築したもので県文化財指定。

 

さらに左折して銀杏の落ち葉を踏みながら歩いて行く。

 

左手に県立水戸農業高校旧本館が建っているが、昭和50年に復元されたもの。

 

さらに西はずれに下って行くと庭園風に設えてある。

また紅葉が散り残っており、また足元は紅葉の絨毯のようで心地よい。

 

庭園の奥には双宜庵と無庵の茶室が二つ並んでいる。

 

さらに下って行くと旧茂木家住宅(県文化)に出た。

江戸中期の農家を昭和48年に移築したもの。

 

写真は内部。

 

この周辺の庭園風景。

 

庭園の中の紅葉を踏みながら戻って行くと左手の高台は歴史観の裏側になっており、何だか砦のような造りになっており異様な眺めである。

 

ようやく歴史博物館の側面に出ると池が配されていた。

 

横から回り込むようにして県立歴史博物館正面に。

一風変わった造りである。

昭和49年に開館し、博物館と資料館から成る。

かなり歩いてきており、お腹もすいてきたので歴史館の中にはいり喫茶室で一休み。