少し前になるが、12月9日から一泊二日で水戸・大洗の寺社巡りに出かけてきた。

水戸には20年ばかり前にY夫妻とタクシーに乗って、弘道館、東照宮、仏性寺、六地蔵寺、薬王院、さらに水戸八幡宮、祇園寺から保和苑を走り回って以来の訪問となる。

今回は大洗磯前神社をメインとして、水戸市内の偕楽園とその他の寺院巡りを中心にしたスケジュールでスタート。

ところが品川駅からの特急電車が事故の影響でノロノロ運転のため、水戸駅に到着したのが11時半。

当初は大洗鹿島線に乗り継いで大洗に行く予定であったが、急遽変更することに。

駅中のコインロッカーに荷物を預けて、水戸駅前からタクシーに乗って神崎寺で下車。

ここからまず常盤神社、偕楽園、県立歴史博物館などを巡ることに変更する。

 

神崎寺の入口は広く、スマートな石柱門。

 

参道の右手は植栽の中に何かの跡のようで、青銅仏などが立っていた。

また境内は水戸斉昭による鉄砲所跡でもある。

 

正面に建っている本堂は鉄筋造。前には枯れた大木が残る。

真言宗豊山派の寺院、山号は笠原山。

創建は不詳、元亀3年(1572)に中興開山。

 

本堂右に十一面観音堂が建っている。

この寺は通称、開運水戸不動と呼ばれているが、不動堂はその観音堂奥之院の不動堂に安置されている。

 

境内には多宝塔が建っている。

 

写真は鐘楼

 

また境内の隅に青銅仏像、石碑・石仏などが並んでいた。

 

写真は庫裏