本光寺を出て真っすぐに東に歩いて行くと称名寺のどっしりとした山門に突き当たる。
小松真宗六ケ寺の一つ。
本堂は安政5年(1858)再建。
真宗大谷派の寺院、山号は佐々木山。
頼朝は配下の武将佐々木盛綱を開基とする。
白い建物は宝物殿であろうか。
写真は新しい客殿。何だかお土産屋さんのような建物である。
この通りには古いうだつの上がる商家と寺院が多く、南にと歩いて行く。
まず妙円寺の簡素な山門。
山門を入ると路地のような狭い境内に本堂、庫裏がひしめいて建っていた。
日蓮宗の寺院、山号は法昌山。
寛和元年(985)に花山法皇の勅願で天台宗仏生寺として開創された。
天正3年(1575)に改称。
この通りの古い商家「とら屋陶器店」の店舗。
勝光寺も真宗大谷派の寺院で小松六ケ寺の一つ。
重層山門が迎えてくれる。
山号は打越山。元中2年(1385)の創建。
大きな本堂は昭和23年の再建。
本堂は横から見るとより大きな建物であることがお判り頂けよう。