さらに北に歩いて建聖寺を訪ねる。
曹洞宗の寺院、山号は永龍山。
永禄11年(1568)の創建。
写真は山門。
その山門に並んでかなり大きな地蔵堂が建っている。
境内には簡素な本堂が建っているのみ。
芭蕉木像があるという。
その境内の片隅にひっそりと芭蕉翁塚(写真左)と芭蕉句碑(写真右)が立っている。
元禄2年(1689)に芭蕉が立ち寄ったとある。
「志ほらしき 名や小松ふく 萩すすき」芭蕉
一つ東側の路に入り、訪ねた本光寺は真宗本派の寺院、山号は円満山。
写真は小振りながら立派な山門。
山門の裏側は柱がむき出しで残っており、表側から見た印象とは異なり一部のみが残っているようだ。
享和元年(1801)に現在地に移転してきた時に建てられたとある。
写真は本堂。
境内にこの寺の説明板が建っていた。