柴田神社周辺は市内繁華街の中心地であり、アーケード商店街を横切ってさらに北に歩いて行く。
福井駅前通りの福井鉄道の軌道だが、コロナの影響もあり町全体にさみしさが漂う。
福井駅前を望む。
さらに北に歩くと福井城の石垣と堀が見えてきた。
現在は県庁、県議会議事堂、警察本部などの官公庁が建っている。
遠くに見える廊下橋をアップで。
堀に沿って西に歩き、市役所を通り越したところにある佐佳枝廻社に到着。
佐佳枝廻社(さかえのやしろ)入り口には石鳥居と大きな鉄灯籠が二基立っている。
それにしても立派な鉄灯籠である。
余談であるがバックにみえる建物はホテルフジタ福井で、前回四人組で来た時に泊まった。
境内入り口に中江雪江顕彰碑。
中江は幕末に藩主松平春嶽を補佐し、さらに新政府の参与にも登用された。
友人の勝海舟の撰文、染筆により明治25年に建てられ、その後福井大地震で倒壊し修復された。
正面に鉄筋社殿。
祭神は結城秀康、松平春嶽。
境内には栄稲荷社が祀られていた。
写真は社務所。