満願寺から程近く目黒通り沿いに玉川神社がある。
境内は結構広く、正面に本堂、左手には神楽殿が建っている。
写真は社殿。
祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照皇大神。
文亀年間(1501~4)に世田谷城主吉良頼康が勧請したのが始まり。
元は熊野神社と言い、明治40年に神明社、御嶽社、諏訪社を合祀。
社殿の左側に石碑が三つ並んで立っており、中央は郷土開発をした豊田正治の碑。
さらに大国社、稲荷社、三峯社が並ぶ。
その奥に天満社、祓戸社、八幡社が祀られている。
社殿の右には「獅子の子落し」が石で造られている。
境内にある大木で根の部分から枝分かれしている大木も目についた。
また境内に鳥居の付いた忠霊塔がある。
西側の鳥居から出て行く。