泉岳寺の見所は何といっても、浅野内匠頭夫妻と四十七士の墓であろう。
赤穂義士の墓地の参道には、瑶地梅、血染の梅、血染の岩、首洗い井戸などが並ぶ。
写真は墓地入り口への参道。
首洗い井戸は、吉良上野介の首級をこの井戸で洗って内匠頭の墓前に報告したという。
写真は墓地の入り口の門。
浅野内匠頭の墓。
墓の前で外国人の女性が写真を撮るために動かないので、急いで撮ったため写りが悪い。
内匠頭の奥方である瑶泉院の墓。大川恵子や新珠美千代が演じた美しい姿が目に浮かぶ。
赤穂浪士の墓は討ち入り前に自害した萱野三平を加えて48基がならんでいる。
墓石の戒名にすべて「刃」の字が最初についているのは切腹を意味しているという。
内蔵助の墓は一番奥の小堂。
ひときわ涙を誘う大石主税の墓。
境内に併設されている赤穂義士記念館はコロナウイルスのためか閉館であった。