長遠寺は多宝塔があることで知られている。
写真は山門と塀。
写真は境内と正面に本堂。
創建は観応元年(1350)に日恩上人が開山。
日蓮宗の寺院、山号は大尭山。
本堂(国重文)は元和9年(1623)築の桁行5間、梁間6間の入母屋造。
多宝塔(国重文)は方三間二層造で慶長12年(1607)に建てられ元和3年(1627)に改築。
袴腰鐘楼(県文化)は寛永14年(1627)築。
鐘楼の奥には、七面大天女社(工事中)、講堂、中正院が建っている。
写真は鐘楼横の立派な宝篋印塔二基。
また妙見宮が祀られている。
その横に稲荷社、白熊大善神、秋山白雲神などが祀られていた。
本堂の右手奥に庫裏と客殿(いずれも県文化)が建っている。