錦景苑からさらに石段を登ると二の鳥居。

 

また菅公歌碑が立っていた。

「海ならず たたへる水の底までも 清き心は月ぞ照らさむ」 新古今和歌集

 

写真は拝殿。

祭神は菅原道真。

 

本殿(府文化)は三間社流造。

昭和16年に平安神宮から本殿、祝詞舎、透し塀が移築されたという。

 

撫で牛が二頭も並んでいる。

 

写真は白梅殿(絵馬殿)、休憩所のようになっていた。

 

写真は紅梅殿(神楽殿)。梅の花を愛した道真は自邸を紅梅殿と名付けていたという。

 

さらに社殿の左手の奥に祀られている長岡稲荷社は明治33年の勧請。

 

末社八幡神社・春日神社が並んで祀られている。

 

帰りは境内の一角にある料亭錦水亭の横を抜けて行く。

入り口には枝ぶりの良い松。

 

明治14年創業の老舗料亭であり、点在する大小の座敷で懐石料理が楽しめる。

一度行きたいと思っていたがかなり値段は高いこともあり、未だ訪ねていない。

池の畔にある座敷への入り口であろうか。

 

写真は庭園の様子。