深大寺の境内はかなり広く、堂宇が点在しているので、うっかりすると見過ごしてしまう。
写真は境内案内図。
釈迦堂に出た。国宝釈迦如来像を安置している。
過日テレビでも紹介されていた。
写真は、頂いたポストカードから転写した国宝銅造釈迦如来像。
白鳳時代を代表する仏像であり像高83,9cm。
崖に沿って歩いてゆくと延命観音堂に。崖を穿ったお堂である。
その前に芭蕉句碑があった。
「象潟や阿免尓西施が合歓能花」
遠く離れた象潟(秋田県)で詠んだ句が何故ここにあるのであろうか。
坂を下ると深沙大王堂に至るが、工事中であった。
その前に日本料理水神苑があり、庭園が垣間見えた。
また新しく案内図にもない大黒天、恵比寿天像もあった。
山門前の通りに出ると「そば処一休庵」。
真ん前は亀島弁才天池であるが、樹木が遮ってうまく撮れない。
あまりに人の多さに閉口してこれで退散することに。
帰りは深沙大王堂前から南に向かう小路を歩いて駅に向かう。
写真は途中の野川に架かる橋からの眺め。
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