称名寺から今度は西に向かって歩いて行くと、左手に長福寺のお堂が見えてきた。
民家のような簡素な門だと思ったら庫裏の通用門であった。
写真は山門。
寛喜2年(1230)に天台宗勝福寺として創建され、その後時宗に改宗。
鉄筋本堂は変わった六角形のお堂で昭和46年築。
時宗の寺院、山号は古木山。
本堂前は小庭園が設えてあった。
写真は境内の六地蔵。
さらに南に向かって住宅街に入るとひっそりと花蔵院の入り口が見えた。
石柱門の先に簡素な山門が見える。
鉄筋本堂は昭和44年築。
真言宗豊山派の寺院、山号は太家山。
室町時代後期の天文6年(1537)の中興開山。
境内に聖徳太子堂もある。
なかなかお目にかかれないような立派な五輪塔もあるが、詳細不明。