森野すだれ店の向かい側に和菓子屋の餅兵がある。
この通りは旧東海道。
写真は「ぶつだんや大弘」。
旧多田家住宅は京町通りから下百石町に入ったところにある明治時代築の間口3間半の町屋。出格子をたてて駒寄せで囲ってあり国登録有形文化財。
割烹「あゆら」前に出た(写真真ん中)。このお店には10数年前にお寺巡り四人組で来た時に入り、その後三回ばかりお邪魔したことがある美味しいお店であった。その後、一人旅で入ると寂しいのでご無沙汰しているが、食べた近江肉を思い出す。
ひっそりと蛭子神社が祀られていた。
坂本にあった榊神社の御神木が倒れ、その木から神像を造って祀ったとされる。
写真は参道と祠。
川嶋家住宅は町屋の隠居住宅として建てられ土蔵が通りに面して建っている。
昭和初期築の二階建で上下共に出格子、国登録有形文化財。
通りに大津事件の碑が立っている。
明治24年に来日したロシア皇太子ニコライが警備中の巡査に切り付けられた事件。
大津事件は知っていたが、こんな場所だったのだと驚く。