8号線に沿った西池の土手を左に見ながら信号を右折して32号線に入ってゆく。
しばらく歩くと新幹線を越え、さらに東海道線の跨線橋を越えて真西に歩いてゆく。
手元の地図との距離感が合わず、随分と遠く感じる。
左手の集落の中の道に入り見星寺を探すが見当たらない。
民家の門のようなものが建っており、寺らしいものはこの写真のみである。右下矢印
イメージ 1
 
写真は本堂なのでであろう。ダウン
イメージ 2
 
西に西にと歩くと江部交差点信号に出たので道が間違っていないことが確認できホッとする。
この辺りは野洲市永原地区で、平清盛に愛された祇王が生まれたとされる土地である。
見渡す限りの水田がひろがっている。ダウン
イメージ 3
 
左手に光念寺が見えたので立ち寄る。ダウン
真宗木辺派の寺院、天正元年(1573)の中興。
イメージ 4
 
まず入り口にある土安(てやす)神社に。ダウン
江部の荘司橘時長の娘である祇王は平清盛に仕えていた時、ふるさとの水不足を清盛に訴えて農業用水として水路を開通させ祇王井と呼ばれている。その時に夢で工事手法を授けた童子と工事開拓奉行の瀬尾兼康命が祭神として祀られている。
イメージ 5
 
写真は本殿。ダウン
イメージ 6
 
密集している民家の間を北に歩くと新しい建物の明覚寺がある。左下矢印
イメージ 7
 
写真は本堂。ダウン
真宗本派の寺院、山号は日光山。
イメージ 8
 
その先に目指してきた祇王寺があった。
しかし生垣を巡らした境内は固く閉ざされており境内は狭く何も無いようにみえる。また説明板などは全くなく本当にここが祇王寺なのかと疑いたくなった。右下矢印
浄土宗の寺院、山号は宝池山。
祇王・祇女姉妹が母仏御前を弔うために文治年間(118590)に創建された。
イメージ 9
 

すぐ近くの貴布祢神社に。ダウン
詳しいことは不明。
イメージ 10