また8号線に戻り、同じ竜王町の鏡神社に立ち寄る。
この鏡山地区は古くから渡来人とのかかわりが深く、須恵器という焼物の窯跡も多い。
鏡神社は少し小振りな神社であるが、前回来た時に何故か記憶に残っているので再訪する。
境内は御幸山のふもとにあるが、山というより丘に近い。
参道奥の石段を登る。ダウン
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鳥居の額に唐破風の小さな屋根が付いているのは珍しい。ダウン
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写真は中門と透し塀。ダウン
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本殿は三間社流造栃葺で室町時代中期築とされ、国重文指定されている。
祭神は天日槍。ダウン
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写真は境内の八幡社と裏山は御幸山とある。ダウン
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参道に義経の烏帽子掛け松が置かれていた。ダウン
承安4(1174)に義経はここ鏡の里で元服をしたあと、この松枝に烏帽子を掛けて鏡神社に参拝したという。
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この鏡の里にはまだ義経ゆかりの見所も多くあるので、改めて来ることにする。

昼食の場所として近江八幡の日牟礼神社にと車を走らせる。