春日神社の先に加古川河川敷改修記念碑も立っていた。
加古川は長雨のたびに土手が決壊していたが昭和8年に改修工事が完了した。
記念碑のすぐ後ろは加古川の土手になっている。ダウン
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春日神社前の舗装道を今度は東に向かって行くと古い長屋のような民家が立ち並んでおり、一瞬昔の町に迷い込んだような錯覚を覚える。
加古川は日本毛織(ニッケ)の企業城下町として栄えてきた歴史を持ち、この辺り一帯は社宅群が密集していたところ。
その中心に洋館風のニッケ社宅倶楽部が建っている。ダウン
生産技術確立のために訪れた外国人技師の住居として明治44年に建てられた、いわゆる異人館である。
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周囲には長屋風社宅が建ち並んでおり、工場操業の前年の明治31年頃に建てられた。ダウン
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その社宅の裏側の写真。ダウン
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同じような社宅が数棟並んでいた。ダウン
子供時代に見た風景が眼前に現れたようでしばし懐かしむ。
映画のロケ地として「火垂るの墓(実写版)」、「少年H」。「夏の終り」、テレビドラマ「砂の器」などに使用されたという。
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