奈良・矢田丘陵の寺社巡り~矢田寺(中)本堂周辺 ようやく本堂のある境内の中心に出た。 石段を登ると朱色の本堂(県文化)。 高野山真言宗の寺院、山号は矢田山。 本尊の延命地蔵尊は国重文。 天武天皇8年(679)に智通が開基。 写真は本堂外陣。 その前に袴腰鐘楼が建っている。 梵鐘(県文化)は鎌倉時代の鋳造。 左奥に塔頭市僧坊。 写真は石仏群から奥に市僧坊を見る。 写真は市僧坊の境内。 本堂の左手には池が広がっており石橋が架かるが渡れない。