続いて塔頭成福院に至る。
その前に弁天堂。
融通堂前に戻り小さな池に架かる宝寿橋を渡ってさらに下って行く。
右手に本坊が見えてきた。
桁行11間、梁間3間で安政年間(1854~)築。
写真は本坊玄関。
榧(かや)の木稲荷があり、樹齢1500年という古木。
その隣に珍しい聖徳太子騎馬像が立っている。
太子の石像はほとんど見かけないが、それも騎馬像とは。
これでようやく境内の中心部分を一周したことになるが、よくここまで次から次へと堂宇などをびっしりと並べたものだと感心する。
写真は駐車場傍にある白虎像。
最後に駐車場から開運橋をパチリ。
昭和6年に架けられた長さ106mの日本最古のカンテレバー橋であり、国登録有形文化財。