翌日朝、大津駅から少し離れた坂本屋に御土産を求めに歩いて行く。
大津市内の寺社はほとんど訪ねて廻っていると思っていたが、駅前から北に歩いているとまだ訪ねていない西福寺が眼に付いた。
写真は立派な山門。
山門前右に鈴木大明神というありふれた名前だが、あまり聞いたことがない稲荷社があった。
承応3年(1654)鎮座とある。
写真は書院のような本堂。
写真は庫裡と植え込み。
さらに北側に真宗本派の近松別院が門を開いていた。
元は近松山顕證寺であり蓮如上人により1469年に開創。
当時この辺りは寺内町を形成していたという。
鉄筋本堂は昭和56年の再建。
京阪線京津線が路面電車になっている国道161号線に出て東に歩いていると、はるか北の方向に寺院らしき甍が軒を連ねているのが見えたので訪ねてみるとやはり寺院が密集していた。
仏光院は浄土宗の寺院。
写真は山門。
写真は境内。
長谷寺観音分身奉納の碑が立っていた。
写真は本堂。