10月16日より二泊三日で女房殿と鬼怒川温泉に出かけてきた。
最近は一人旅の寺社巡りが中心であり、女房殿と旅行らしい旅行をするのはひさしぶりである。
また鬼怒川温泉に来るのは15年ぶりで、Y夫妻と来て以来のこととなる。
新宿からJR・東武直通特急で鬼怒川温泉に到着。
この日は小雨模様でもあり宿「あさや」に入る。
立派なホテルであり、お客も月曜日にも拘わらず超満員であった。
部屋は最上階で申し分ないが、夕食がバイキングであり人の多さと凄い食欲ぶりに圧倒される。
翌朝は、鬼怒川温泉駅から日光直通バスに乗る。
観光案内所に立ち寄ると、今日は日光東照宮の「百物揃千人武者行列」の見物に見えたのかと聞かれる。偶然とはいえ春秋二回のお祭り日に来たことを感謝する。
11時から武者行列が出発するとのことであり、輪王寺黒門辺りで見物する。
この武者行列は徳川家康の神霊を駿河久能山から日光に改葬した当寺の行列を再現したもので、神輿を中心に鎧武者など53種類1200名余で御旅所まで向かう。神事終了後に東照宮へと戻って行く。
行列の通る表参道は大変な見物人であるが、これでも平年に比べれば少ない人でとのこと。
武者の行列。
稚児の行列。
幟が続く。
メインの籠。
この後、二荒山神社、大猷院、東照宮を訪ねたあと表参道に戻って行くと、ちょうど先ほどの「千人武者行列」が帰ってくるところであった。
今度は見物客も少なく真近で観ることが出来た。
もう一枚。
帰りの武者行列。いささかくたびれた様子。