称念寺の山門横からの山麓沿いの細い遊歩道を北に歩いてゆく。
この遊歩道は民家の裏を縫うように続いており、秋や夏の花が咲き競っており、心癒されまた子供の頃に歩いたことを思い起こす。
妙専寺の境内に到る。
真宗本派の寺院、山号は青龍山。
写真は本堂。
住職だった市川達譲が日本で初めてスキー教室を開いたのが明治45年1月25日で、スキー発祥の碑と銅像が立っていた。
続いて光蓮寺の境内。
真宗本派の寺院、山号は三枝山。
山麓の樹木に埋もれるように鉄筋本堂のみが建っている。
続いて寺巡り遊歩道は「お休み処奥信濃」前に出た。
かっては天台宗寺院徳法院だったが無住になり、現在はお休み処となっている。
再び雁木通りに出るが人通りはほとんど無い。
信号から左に入って常福寺を訪ねる。
写真は山門。
山門横には珍しい石造六地蔵が並ぶ。
曹洞宗の寺院、山号は流水山、天正19年(1591)の開基。
江戸時代には寺領5石であった。
写真は本堂。
写真は稲荷堂で福寿稲荷が祀られており、失せ物が見つかると信仰されている。